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2011年12月31日はmaikyさん、Y.K.さん、スギタさんとお子さん、要芽さん、タロベエさん、
かっちゃんさん、うなたろうさん、西村で不死鳥島です(命懸けシリーズのファイナル?)。
2011年09月14日に引退したはずのカワニナ丸。不死鳥のごとく大晦日だけ蘇りました!

12月上旬。忘年会でカワニナ丸を、皆で安全航行するには、どこが良いだろうと考える。
丘陵地の溜池は深くて危ない。川は流れがあって危ない。海は潮汐があるので危ない。
そうなると平野部にある、公園の池のようなところが、一番ではないかと考える。
名古屋市での候補は3つ。白鳥公園の太夫堀。道徳公園のボート池。荒子川の不死鳥島。
太夫堀は浅くて狭くて安全度は高いが、下見に行ったら工事中で入れなくなっていた…。
ボート池は浅くて狭くて安全度は高いが、下見に行ったら駐車場が無くてダメだった…。
不死鳥島は深くて広くて安全度は低いが、下見に行ったら何とかなりそうかなぁ…。
ということで、一抹の不安を感じながら、不死鳥島にすることにした。

毎年のことだが、忘年会の予定調整は、とても苦労した。例としてtさん。
11月18日…保留。魚小屋は9~11人という制限があるので、保留はちょっと面倒だったり。
12月22日…11時まで参加する。右腕を怪我したが骨折ではなく治るかも。28日に連絡する。
12月28日…23時30分に連絡が来る。やっぱり骨折でしたと(爆)。カワニナ丸は乗れない。
12月30日…11時まで参加だったが、午後も空いたので、朝から参加したい。
12月31日…骨折しているとは思えないほど、右腕を動かしていたので、カワニナ丸に乗る。
こうした調整を不参加の方も含め、皆さんとやっているんです。ちょっとは労ってね(笑)。

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愚痴はこれくらいにして、予定時間よりも20分遅れて、荒子川公園へ到着した。
皆さんで急いでカワニナ丸を復活させます。とても皆さん協力的でありがたかったです。
電動ポンプは壊れたので、フットポンプで膨らませます。みんなでやると早いっ。

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カワニナ丸の復活です。左方で歩いている方のジーンズは、恥ずかしい部分が破れており、
キャラ通りだったので爆笑し、メインのカワニナ丸が霞みそうで、怖かったです(笑)。
写真の右上方は、車上荒らしをされておられるのかな。沖島でのsさんを思い出します。

今回の航行予定は荒子川の不死鳥島(フェニックスアイランド)1周 (約0.4km)。
琵琶湖の奥の洲へ行くより、少しだけ長い距離です。往復すると約0.7kmありますけどね。
ちなみに、沖の白石の往復は約14.25kmでしたので、私にとっては屁でもない距離です。
乗り降りで人が船体を抑えてくれるし、転覆してもロープと浮き輪で助けてもらえるし、
自力で泳いでも最長50mで岸です。怖いのは水温6.4℃くらい。危険度は100段階で5だね。

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復活させたカワニナ丸をみんなで運びます。着水予定の場所へ到着すると、
下見のときよりも水位が高くて入れず、より危険度の高いところから、出発することに。
まずはmaikyさんとY.K.さんで不死鳥島を1周します。さすがはmaikyさん順調です。
カワニナ丸に気付いた水鳥たちが右往左往。初めてこんなの出てきて驚いただろうね。

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時間もないのでサクサクと乗り回します。2周目はスギタさんとお子さんです。
お子さんは約2時間半前に、既に水路へ落ちているため、また落ちるかもと心配でしたが、
無事に戻ってきました(ふぅ)。3週目は私と要芽さん。私はこれが最後なんだよなぁ…。
船体が右に傾いて、初めて転覆するかと、ちょっと焦りましたが、それ以外は無難でした。
荒子川の水しぶきが、顔に掛かりましたが、とても臭かったです。夏でも潜りたくない。

4周目はかっちゃんさんとうなたろうさん。普通にこなしている感じで面白くない(笑)。
最後はタロベエさんですが、右腕骨折なので、Y.K.さんと対岸までの短い距離を航行。
タロベエさんが降りるとき、右腕で手を付き、痛がる姿に、またもっていかれました(笑)。
メインはカワニナ丸なんですからね。とにかく無事終了。9人で合計約1.7kmを航行。

最後に皆さんに乗ってもっらて、カワニナ丸も喜んだと思います。
もしも、第二カワニナ丸を買ったら、パーツが使えそうなので、まだ捨てていませんが、
今後に復活航行は、もう危険なのでありません(そう言い切らないとやりそうなので)。
カワニナ丸伝説(完)。ねぇねぇ、今年はまた新たな伝説が始まるのぉ?