琵琶湖の湖岸でsさんとpさんが採集したカドヒラマキガイ(ヒロクチヒラマキガイ型)です。
ヒロクチはカドのシノニムだと思いますが、この写真があまりにヒドイので、
改めてヒロクチとして記事を書くことにしました。関心は低そうだけど…。
中央のはヒロクチがベースですが、カドが僅かにある中間形だと思います。
ひらぺったいように見せかけて、思ったより殻高があります。
軟体部です。関心ない人にはアンモナイトのちっこいので終るなこりゃ。
私にとってカドヒラマキガイとヒロクチヒラマキガイは、
ハベカワニナとフトマキカワニナの関係に近いと思うので少し気になります。
追記 2020年7月3日
https://www.tandfonline.com/doi/abs/10.1080/13235818.2020.1724604
URLの論文によって、カドヒラマキとヒロクチヒラマキは、新種記載通り別種とされました。
ざっくり、丸っこいのはヒロ、角ばったのはカド、中間型はカドのようです。