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汽水域で採集したタテジマイソギンチャクです。
内湾や汽水域で最もよく見かけるイソギンチャク類で、
クローン集団を形成することでも知られています。なんて説明は他へ譲って…。

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これは最大級のもの。右上はタカノケフサイソガニ。
中央下はカバグチカノコ属の一種(ヒロクチカノコ本土型)。
ここまで大きいと一緒に飼っている小魚が食われる危険もありそうだけど、
魚が食べられた被害はガンテンイシヨウジの稚魚(めっちゃ小さい)だけ。
よっぽど弱っている魚以外は、触手が触れても振り払って、
簡単に逃げられるため、小魚とタテジマイソギンチャクは一緒に飼えます。

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水から出すとブルーベリーのようですが、私はまだ食べたことがありません。
イシワケイソギンチャクはいつか食べてみたいと思っています。
それはいいとして、潮が引いて数時間も風にさらされるような場所でも、
潮が差して来るまでこの状態で我慢している強い子です。

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90cm水槽で日に日に増えました。水が黄色くても魚には問題ありませんよっと。
赤いのは冷凍赤虫です。正確には解凍赤虫。こうした餌を捉えてどんどん増殖。
カーテンを開けて日が当たるようになると、数日で日陰に全て移動しました…。

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ひかりクレ○トカーニバルを捉えた。食べられるわけがない…。
こうして浮遊するゴミを捉えてくれるのは水槽の浄化にも役立ちますね。