理由は品種か病気が考えられると思います。品種の特長としてピンポンパール、リュウキン、ランチュウなどは、お腹が大きくなるため正常です。病気の場合はお腹が大きいというだけでは、病原体の種類が色々と考えらるため、病気の種類を特定するのは難しいです。また、栄養状態の悪化や消化不良なども考えられます。エロモナスなどによる病原体の場合は、たいてい1年近くは生きられないことが多いため、粘液胞子虫の疑いが強いです。↓閲覧注意(解剖写真があるため心して見て下さい)http://fishparasite.fs.a.u-tokyo.ac.jp/Myxobolus-wulii/Myxobolus-wulii.htmlhttp://fishparasite.fs.a.u-tokyo.ac.jp/H-carassii/H-carassii.htmlこの寄生虫と思われる症状は自然界↓でも見ることがあります。 https://www.youtube.com/watch?v=8cZjgXN3Dko飼育しているとタナゴ類に発生することも希ではありません。その場合は他の正常な個体と、同程度かやや短い程度は、生きることが多いです。苦しいかどうかはわかりませんが、治療方法が確立されておらず、どうしようもありません。持病だと思って、温かく見守るしかないですね。