和名 | サキガケカワニナ (魁川蜷) |
学名 |
Semisulcospira (niponica) praecursa Sawada and Miura in Sawada et al., 2025
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Semisulcospira praecursa Sawada and Miura, 2025 ※略記
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分類 | カワニナ科 カワニナ属 ヤマトカワニナ集群 サキガケカワニナ種 |
写真 |
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原記載 |
模式産地(ホロタイプ/写真左から3番目、写真)は2021年2月21日に静岡県磐田市平松の一雲済川(水深0〜1m)。 |
分布 |
静岡県(西部)の一雲済川・都田川、愛知県(三河)の豊川・矢作川の4水系。
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環境 |
中下流域の岩石〜泥底に広く見られる。
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形態 |
クロダカワニナに似るため、分布同定に重きを置くことになるが、
やや細長い殻口で、殻底肋5〜9本(6〜7本が多い)とやや多く、胎殻数はやや多い。
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備考 |
文献10のS. kurodai K3 は本種。
模式産地は2025年2月に死殻も見られず、一雲済川を含めて絶滅した疑いがある。矢作川水系は近年見つからない。
都田川は風前の灯火。豊川は非常に減っている(詳細)。
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