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和名ヤマトカワニナ  (大和川蜷)
学名 Semisulcospira (niponica) niponica (Smith, 1876)
Semisulcospira niponica (Smith, 1876) ※略記
分類カワニナ科 カワニナ属 ヤマトカワニナ集群 ヤマトカワニナ種
写真
トポ
タイプ
原記載 模式産地 (レクトタイプ/Figure 8A-C写真) は1875年11月24日に京都の近くの琵琶湖(浜大津辺りと推測)。
分布 琵琶湖、瀬田川(瀬田川洗堰上流)。宇治川と淀川では絶滅した疑いがある。琵琶湖疏水に記録はあるが現状不明。
環境浅場の岩石礫や自然石護岸に多い。
形態 殻底肋1〜5本、各螺層に縦肋を完全に分割する顆粒が2〜7(通常3〜5)個、螺層角が広く太短い。殻口のうねりは小さい。 胎殻に明瞭な暗色帯を持つ。
備考 琵琶湖淀川水系固有種で最も早く新種記載された。

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