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和名サザナミカワニナ  (細波川蜷)
学名 Semisulcospira (nakasekoae) davisi Sawada and Nakano, 2021
Semisulcospira davisi Sawada and Nakano, 2021 ※略記
分類カワニナ科 カワニナ属 ナカセコカワニナ集群 サザナミカワニナ種
写真
トポ
タイプ
原記載 模式産地(ホロタイプ/Fig. 4A-G)は2020年7月22日に長浜市西浅井町月出の琵琶湖北湖(水深5〜6m)。
分布 琵琶湖北湖。琵琶湖疏水に記録(カゴメカワニナに酷似した個体)はあるが現在は見られない。
環境 砂〜泥底で水深0.5〜8mで見られる。8m以深にも生息すると思われる。
形態 次体層の縦肋数23本程度(平滑もある)、縫合の括れが強い。殻口が小さく、螺層角が狭い。 胎殻はカゴメカワニナに次いで大きく、識別形質として最も重要。
備考 タテヒダ近似種群(タテヒダカワニナオオウラカワニナケショウカワニナシノビカワニナサザナミカワニナの5種)は、 分布・環境・形態での識別は、典型的な個体を除いて困難を極めるため、写真には他種よりも高い割合で、誤同定が含まれていることをご理解ください。

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