質問掲示板 過去記事 [日淡会]

記事 おしえてください。 / たく (2001/04/03(火) 00:39:) No.277
......記事 残念ですが / htm (2001/04/03(火) 01:42:) No.278
............記事 オヤニラミとウシモツゴ / 西村 (2001/04/03(火) 21:07:) No.279
..................記事 Re[3]: オヤニラミとウシモツゴ / GETAYAMA (2001/04/04(水) 22:20:) No.286
..................記事 ありがとうございました。 / たく (2001/04/04(水) 00:54:) No.284
..................記事 Re[3]: オヤニラミとウシモツゴ / おいかわ丸 (2001/04/03(火) 21:35:) No.282

親記事 / ▼[ 278 ]
No.277  おしえてください。
□投稿者/ たく   (211.126.80.114)
□投稿日/ 2001/04/03(火) 00:39:53
□URL/
はじめまして。
先日、地元の三河の川に魚捕りに行ったのですが、その時にオヤニラミが捕れました。
このオヤニラミは移植によるものらしいのですが、どこの川から移植されたものでしょうか?またいつ頃に移植されたのでしょうか?
どんなことでも結構ですのでなにか知っておられる方、教えてください。
よろしくおねがいします。


▲[ 277 ] / ▼[ 279 ]
No.278  残念ですが
□投稿者/ htm   (210.147.129.204)
□投稿日/ 2001/04/03(火) 01:42:41
□URL/
はじめまして。
それは、絶対わかりません。
仮に、俺が放したよ。って名乗る人が居ても他の人も放している可能性があります。
産地が一つの可能性もあるし混血の可能性もあります。
今から、検証するのは不可能でしょう。
ぜひ、そこのオヤニラミは全部捕まえてやってください。
で、他には絶対放流しないで下さい。
ただ、個人が自己の責任において死ぬまで飼育するのは自由だと思います。


▲[ 278 ] / ▼[ 286 ] ▼[ 284 ] ▼[ 282 ]
No.279  オヤニラミとウシモツゴ
□投稿者/ 西村   (210.189.143.58)
□投稿日/ 2001/04/03(火) 21:07:32
□URL/
はじめまして。こんばんは^^

htmさんの仰る通りだと思います。たとえば、サンプルとして50個体を調べたとして、
産地が特定できたとしても、オヤニラミの場合は特に小規模放流が多いようですので、
今となってはの状況でしょうね。三河は少なくとも、天然分布ではないはずですし、
一刻も早く駆除(方法は別問題として)して、他の生き物に悪影響がでないことを願います。
しかし、オヤニラミの場合は駆除しても、また放流されるという焼け石に水の可能性もありますね。
もしも、また採集に出かけられた際にも、捕れるようでしたら、
ご無理なお願いを言っているかもしれませんが、駆除もご検討ください。
こういうことを聞くたびに、本当にため息しかでなくなりますね。はぁ...。
淡水魚が好きなのに、最近は駆除のことばかり言っている気がします^^;

>またいつ頃に移植されたのでしょうか?
これは推測に過ぎませんが、10年前にはそういった情報は聞いておりません。
バブル頃にオヤニラミが一般の熱帯魚店でも見られるようになって、
5年ほど前から各地でオヤニラミが見つかっている話を耳にします。
オヤニラミは移植地と思われる場所でも、天然記念物になっている場所もあります。

とある方から教えていただいたお話ですと、
三河の水域で、ウシモツゴとオヤニラミが捕れたと子供から報告があったそうです。
このウシモツゴがまた困った問題なのです。とあるウシモツゴが生息していた池で、
池そのものを潰すという計画が持ち上がりました。
そして、緊急避難的な意味で離れた別の池へ移植しました。
それは仕方がないこととはいえ、その池が河川に流れ込む池なのです。
その流れ着く河川というのはかつてウシモツゴが生息していた水域で、
現在は全くいないなどと断定はできなですし、
もしかすると、残っていた個体群と交雑している可能性すらあります。
ウシモツゴは三河で増えています。その緊急避難の血をひいた子孫たちが、
他の池にもどんどん放流されいるとも聞いていますし、
気持ち的に辛いですが、ウシモツゴも駆除しないといけなくなりそうです。
なお、そのウシモツゴは地域指定の天然記念物に指定しようとする動きすらあります。

では。失礼しました。思います。


▲[ 279 ] / 返信無し
No.286  Re[3]: オヤニラミとウシモツゴ
□投稿者/ GETAYAMA   (211.130.138.116)
□投稿日/ 2001/04/04(水) 22:20:30
□URL/
> はじめまして。こんばんは^^
>
> htmさんの仰る通りだと思います。たとえば、サンプルとして50個体を調べたとして、
> 産地が特定できたとしても、オヤニラミの場合は特に小規模放流が多いようですので、
> 今となってはの状況でしょうね。三河は少なくとも、天然分布ではないはずですし、
> 一刻も早く駆除(方法は別問題として)して、他の生き物に悪影響がでないことを願います。
> しかし、オヤニラミの場合は駆除しても、また放流されるという焼け石に水の可能性もありますね。
> もしも、また採集に出かけられた際にも、捕れるようでしたら、
> ご無理なお願いを言っているかもしれませんが、駆除もご検討ください。
> こういうことを聞くたびに、本当にため息しかでなくなりますね。はぁ...。
> 淡水魚が好きなのに、最近は駆除のことばかり言っている気がします^^;
>
> >またいつ頃に移植されたのでしょうか?
> これは推測に過ぎませんが、10年前にはそういった情報は聞いておりません。
> バブル頃にオヤニラミが一般の熱帯魚店でも見られるようになって、
> 5年ほど前から各地でオヤニラミが見つかっている話を耳にします。
> オヤニラミは移植地と思われる場所でも、天然記念物になっている場所もあります。
>
> とある方から教えていただいたお話ですと、
> 三河の水域で、ウシモツゴとオヤニラミが捕れたと子供から報告があったそうです。
> このウシモツゴがまた困った問題なのです。とあるウシモツゴが生息していた池で、
> 池そのものを潰すという計画が持ち上がりました。
> そして、緊急避難的な意味で離れた別の池へ移植しました。
> それは仕方がないこととはいえ、その池が河川に流れ込む池なのです。
> その流れ着く河川というのはかつてウシモツゴが生息していた水域で、
> 現在は全くいないなどと断定はできなですし、
> もしかすると、残っていた個体群と交雑している可能性すらあります。
> ウシモツゴは三河で増えています。その緊急避難の血をひいた子孫たちが、
> 他の池にもどんどん放流されいるとも聞いていますし、
> 気持ち的に辛いですが、ウシモツゴも駆除しないといけなくなりそうです。
> なお、そのウシモツゴは地域指定の天然記念物に指定しようとする動きすらあります。
>
> では。失礼しました。思います。

私もはじめて書き込みさせていただきます。三河それもオヤ&ウシが話題になってるもので。私も三河在住で両種を飼育してます。

 まず、「たくさん」の質問ですがうちのクラブで碧南水族館(ここは○○市産ウシモツの繁殖で有名です)に伺ったところ(96年頃)「あそこのオヤニラミはDNA鑑定の結果、淀川産です。」との事でした。
 ちなみにここの職員は「レッツドンキホーテは、大嫌いだ!希少種の場所をTVで公表するんですぐに乱獲されてしまう。○○けんにあったら殴ってやりたい。」と嘆いてました。同感!
 
 それと皆さんのおっしゃる「駆除」の件なのですが、オヤとウシに関しては、私は反対です。両種とも非常に弱い魚です。オヤは、肉食と言うもののバスほどの貪欲さはありません。事実その川では、オイカワ、カワムツ等がいっぱいいます。生態系崩さずに充分に共存してます。
ウシの稚魚なんて移動させるだけで死んでしまいます。人間が滅ぼしつつある両種ですから駆除まではしなくてよいのでは。人間に振り回されっぱなしではあんまりです。あまり生意気な事言うと「じゃあ、バスは、タイリクバラは、と言われそうですのでここらで止めますが。

以上、生意気お許しください。


▲[ 279 ] / 返信無し
No.284  ありがとうございました。
□投稿者/ たく   (211.18.88.158)
□投稿日/ 2001/04/04(水) 00:54:36
□URL/
いろいろな情報と、ためになるご意見をありがとうございました。
皆様のご意見をもとに考えたことをを書かせていただきます。

> もしも、また採集に出かけられた際にも、捕れるようでしたら、
> ご無理なお願いを言っているかもしれませんが、駆除もご検討ください。
単に魚が好きということと、オヤニラミは自然分布域では減少傾向にあるということもあって、駆除ということに関しては少し考えさせられますが、それが本来分布している魚のためになるのであるのなら仕方ないのかもしれません。
これからは駆除も必要ということも頭に置いておきます。

> このウシモツゴがまた困った問題なのです。とあるウシモツゴが生息していた池で、
> 池そのものを潰すという計画が持ち上がりました。
このことに関しては、オヤニラミとは直接関係のない話になってしまいますが、
僕の住んでいる町でも移植されたウシモツゴとカワバタモロコ(こちらは自然分布のようです)が棲息している池があるのですが、僕が小学生の頃(3〜4年前)に学校の先生からその池が工業団地に変わるという話をきたことがありました。その話からだいぶ時間が経ちますが、まだその池は残っています。しかしどうやらそろそろ工事が始まるらしいようです。そのためかどうかはわかりませんが、最近いくつかの水域でウシモツゴをよく見かけるようになった気がします。

どうやら魚を取り巻く環境は大変なことになってるようです。
駆除をしなくてはならないこと、移植が簡単に行われていることなど、つらいことばかりですが、いい環境を保つためには努力が必要だと思います。そのためにもあきらめないようにしたいです。

最後に、情報を提供してくださった皆様、本当にありがとうございました。
また、このような機会がありましたらよろしくおねがいします。
失礼しました。


▲[ 279 ] / 返信無し
No.282  Re[3]: オヤニラミとウシモツゴ
□投稿者/ おいかわ丸   (202.211.162.67)
□投稿日/ 2001/04/03(火) 21:35:23
□URL/ http://ha5.seikyou.ne.jp/home/Oikawamaru/index.html
こんばんは。
こちらに書き込むのは初めてのおいかわ丸といいます。

>またいつ頃に移植されたのでしょうか?
との話について、三河のオヤニラミですが、私は1990年頃に採集しています。

その頃はその場所では稚魚からかなり大型の個体まで見掛けましたので
10年前にすでに定着していた河川もあったものと思います。

それにしても、ウシモツゴの話もそうですが、純淡水魚は特に
場所によって遺伝的に異なってくるのでそういう現状は
本当にやるせないです。どうにかならないものでしょうか・・。



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