アンケート結果
【第7回】

ランク | 項目 | 投票数 | グラフ |
1位 | 危険であり公開は止めるべき | 32 |
86.5% |
2位 | 危険は少なく公開しても問題ない | 3 |
8.1% |
3位 | ★その他 | 2 |
5.4% |
4位 | 危険は少ないが公開は止めるべき | 0 |
0.0% |
■ 投票期間
2001年5月3日〜5月31日
■ 投票数
37票
■ 設定
複数投票不可。コメント全角100文字以内。
■ 備考
5月1日〜5月3日9時までの投票は説明不足のためアンケート自体に問題があり削除しました。ご投票くださった8名の方々へはこの場をお借りして深く陳謝いたします。申し訳ありませんでした。
1位 | 危険であり公開は止めるべき | 32 |
86.5% |
・ケースバイケースですが、詳細なポイントは乱獲の恐れは充分に考えられると思います。
・魚種にもよるが、大河川であっても狭い範囲で定住しているようなものには致命的になる恐れあり。
・大河川であってもピンポイント的に生息している魚種もいるので詳細な場所をやたらに公開することは危険かと
・ア○○などはそうとh外をこうむる尾sれ我
・↓よく言われる意見ですけど、どうやって区別をつけるんですか?水域によって希少種も違うし。少なくとも結果に全く責任を負えない一個人は絶対公開すべきでないと思うし、最低限のマナーです
・どのような魚種であれ特定水域の魚は皆貴重である。よって公開は避けるべき。
・うんうん安全に越したことはないでしょう
・ある釣り番組放映後その場所に大量の釣り人がやってきたということもあったそうです。それから考えるとやはり危険では?
・1級河川だから大丈夫と言う保証は無いと思います。
・たとえ啓蒙目的の公開であっても、水系名までで充分。それ以上公開するメリットは感じられません。ポイント公開は工事が迫った時に限定すべき。
・魚は、時期により特定場所に濃集します。そこへ採集者が殺到したらどうなるか?大水系であっても、具体的場所の公開は極めて危険。公開可否判断の「線引き」も難しい。
・メディア上に公開しなければならない理由が何処にあるのか思い当りません。生息調査なら正当な目的申請がなされた者にのみすればよいと思います。
・いまどこの熱帯魚やさんにいっても日本産淡水魚を見かけます。これだけ日淡が商業ベースにのってきている現状を見ると商売が成り立つわけですから、乱獲の恐れは充分あると思います。
・いくら大きな川でも業者が入ったら影響がでると思います。
・TVや新聞でよく淡水魚の話題がよく出てくるが生息場所は公開してほしくない。
・害魚の違法放流の言ンにもつながります。いわく「こんなに魚居るじゃ〜ん、緒trとくらい放してもOK♪」って・・・
・業者
・商売になる種ならば必ず乱獲は起きるでしょうから。
2位 | 危険は少なく公開しても問題ない | 3 |
8.1% |
・乱獲では、魚はそんなに減ることはない
・公開したって乱獲の危険性は少ないと思う。少なくとも僕の周りの釣り友達はそんなことしない。
3位 | ★その他 | 2 |
5.4% |
・そういう議論の前にやるべきことがあるんじゃない??
・希少種などのいるところは絶対非公開で良いですけど、なんでもかんでも全て非公開というのは納得いかない
4位 | 危険は少ないが公開は止めるべき | 0 |
0.0% |
※なし
■ アンケート結果からの私見
1位が80%を越える結果になりましたが、私としては生息地公開に関して、
乱獲の危険さえなければ公開は良いことだと考えます。
しかし、乱獲現場を目撃したことある方や、
そういった情報や噂を耳にされた方はよくわかると思うのですが、
乱獲は魚に対して大きなダメージがあります。
コメントの中にも「日淡が商業ベースにのってきている」とあるように、
業者(とりこ)の存在がいることも大きいと思われます。
一級河川であったとしても金銭が関係することですので、
売れる魚がいれば様々な大掛かりな手段を使ってでも、生息数など無配慮に採集されて、それをお金に換えられてしまいます。
近年に危惧していることを3つほど挙げてみようと思います。
1.絶滅危惧種などの生息地を公開することによって、マスコミなどに取り上げられて知名度が向上した人や団体。
2.アウトドア番組が魚捕り中心となり、生息地公開を含んだ特別番組まで放送するようになったテレビ番組。
3.アクセス数増加などを意識して、生息地公開の危険を知りながら続けているウェブサイト。
それらは自らの生息地公開が原因で乱獲が行われたとしても、その責任をどうやって負うというのでしょうか。
不条理なことに生息地公開で苦しむのは魚たちだけなのです。
素晴らしいことに生息地公開の危険を知って、自らの利益よりも魚たちのことを考えて中止された方がおられます。
私はその方向に心より敬服いたします。
ご協力ありがとうございました。