はじめに
主催者はふなむしさんと西村でした。 参加費は川魚料理店での昼食代のみで特別なものはありませんでした。 名古屋駅に電車で来られる方へは運転者に1人往復500円をご負担願いました。 なお、川魚料理店の画像などの掲載に関しては承諾を頂いております。



参加者

8名(順不同・敬称略)

【愛知県】 なおき 川口 ふなむし 西村 どんすけ
【岐阜県】 ほたる
【滋賀県】 カマチャン
【和歌山県】 ひらっち



概要

名古屋駅のメディア・ワン集合
   ↓2004年1月11日10時
川魚料理店
   ↓日本産の高価な鯰を食べました。
お千代保稲荷
   ↓初詣。串カツなども食べました。
長良川河口堰(アクアプラザながら
   ↓魚道などを見学。
観賞魚店
   ↓イトヨ類が売られていました。
居酒屋
   ↓みなさんで色々な話題で盛り上がりました。
22時30分に名古屋市内で解散



お気楽れぽーと^^; ※一部に誇張表現や冗談が混じっています。本気にしないでくださいね。by西村

前日の夜
以下は読み手のことを考えず数字がたくさん出てきて大変わかり難いです(笑)。 その対応をした私はもっと大変でしたので一緒に振り回されてくださいね(爆)。 オフ会前日の夜。イベント掲示板を見ると参加者は9人かぁ。10人の見込みだったんだけど…。 車の方が2人いるから4人と5人で2台で行けるね。 コメントよく見ると「僕の車、ほぼ二人乗りですよ」と。 そうなると私が車出さないと行けないから3台で移動かぁ。 車が多いとトラブルが起きやすいから減らしたいんだけどなぁ。 携帯電話が鳴る。幹事のふなむしさんからだ。なになに。 明日の朝に仕事が入りました。って言ってるよ。 終わったら車で川魚料理店まで追いかける。はぁ? となると車は4台も! 前日からオフ会らしい展開に苦笑。

目覚め
毎度すみません。私はこの日も2時間しか寝ておりません。起きて早速電話。 本当に僕の車、二人乗りのなのか電話で聞いてみた。 4人乗れるらしい。なーんだ。それなら私は電車でGO! 出かける準備をする。しかしダウンジャケットが見つからない。 今日はかなり寒い。どうしても必要だ。どこだーっ。 あっ!! 昨日、人の車に忘れた!! 携帯電話が鳴る。幹事のふなむしさんからだ。 朝の仕事を交代してもらったので朝から行けます。 おぉーっやったぁ。車で…。やっぱり車か。 それなら3台で移動ですね。2台がいいんだけど…。 そうこうするうちに他のダウンを探す時間もなくなり、 真冬にフリースだけというさわやかな格好で出発!! 電車に乗ると間に合わないので。結局バスでGO!

名古屋駅へ集合はAM10時
集合場所に私は10時までに着きましたよと(当然)。けど人はまばら(なんでや)。 それでも10時5分頃には8人が集まりあとは車の方1人。 携帯の緊急連絡先は知らせてあるし、遅刻やドタキャンなら10時前に知らせてくるはず。 10時15分になりました。携帯番号を送ったメールが届いていないのかなぁ? もう見切って移動しよう。その瞬間に携帯電話が鳴る。熱で行けなくなりすみません。 あっメールは届いていたわけね。結局8人2台で移動することに。 もしもふなむしさんが電車で来ていたら車が足りなくなるところでした。ふぅ。 これもオフ会らしい展開だなぁ。川魚料理店までの道中は色々な話で盛り上がりました。 盛り上がりすぎて左側から車が来ていることに気付かず、 あと少しのところで事故になりそうでした。それぐらい盛り上がりました(爆)。 オフ会なので事故しても自己責任です…。

川魚料理店(2003.12.14)
少し前の話をさせてください。私はとある方から川魚料理店の存在を教えてもらいネットで調べました。 そこは岐阜県の輪中地域に構えるお店で、ナマズ(Silurus asotus)の画像とナマズ丼を作る工程が載っていました。 参考アドレス先は諸事情を考慮してあえて載せません。 量は多いし1000円は安い!! お千代保稲荷で前に食べたときは2人で3000円もした。これは行かねば。 みんなでナマズ丼を食べよう!という企画はここから生まれました。 2003年12月14日に下見も兼ねて食べに行きました。それが下のもの。 これで1000円(税込み)ですよ。文句ないでしょう。ただ身に厚みがありすぎるは気になりましたが…。
 

輪中文化も欧米化
店に入りいきなりガッカリ。鯰(川ふぐ)料理の文字。どういうこっちゃ。ネットは嘘か。 わからない方にご説明します。川ふぐとはアメリカナマズ(Ictalurus punctatus)のことで、 チャネル・キャット・フィッシュという名称でも呼ばれています。 ナマズ(Silurus asotus)と形は僅かに似ていますが、分類では科が異なるほど大きく離れた仲間というかナマズじゃありません(笑)。 まぁいいや。安いし。アメナマで許してやるか。後でみなさんに謝らないと。 ナマズ丼ありますかと聞くと。ないっ。は? 川ふぐ丼に改称したのかな。 前と比べて今日はお客さんが多くメニューもなんとなく正月化している。 利益率が低く面倒なナマズ丼は正月はやらないってことか。仕方ない。 みなさんと相談タイム。鯰のかばやき(時価)はどうでしょう。 これには鯰(川ふぐ)ではなく鯰と書いてあります。4000円とちょっと高いけどせっかくなので2尾注文。 他には、鰻丼、きも吸、鯰(川ふぐ)天ぷら、ふなみそ、鮒の刺身、鱒(ニジマス)の塩焼き、などを注文。 何れも美味しく鮒の刺身は特に好評でした。
   

川魚料理店 vs 西村
おばちゃんが4000円もする鯰の蒲焼を持ってきました。 おおっデカイ!こんなデカイのなら4000円も安いほうだなぁ。「なんか尾鰭が…」との声が耳に入る。 ナニナニ尾鰭がどうかしましたか? キャー!! おもっきりアメナマやん。ワッショイ!!(錯乱) 魚を裏返す。間違いなくUSA鯰。室内なのに北風が吹きつけたような。 JAPAN鯰じゃないということは詐欺じゃねーかーっ。 明らかに虚偽の表示。消費者センターに電話するぞ。こんニャろう。まぁでも食べてみるか。 不味くはないけどさ。特別に美味しくもないさ。半焼けのとこもあるけどさ。そこは食えたもんじゃないさ。 JAPAN鯰よりUSA鯰の方が高いのはなんなのさ。 お店のおばちゃんに参加者の方がチクリと指摘していましたが私はそれだけでは我慢出来魔線。帰り際におばちゃんを呼び止め。 鯰のかばやき(時価)って川ふぐでしょ。いえナマズです。 チャネル・キャット・フィッシュでしょ。いえいえナマズですよ。 ここ(メニュー)に鯰のかばやきとだけ書いてあるけど日本のナマズじゃないでしょ。 いえいえ日本産のナマズですよ。そりゃ日本産かもしれないけどアメリカナマズだよ。 話にならん…。周りを見渡すとみなさんがもういない。 時間も押しているしその場を立ち去り、もうこの店には二度と来ないことを誓った(マジ)。


おちょぼさんへ
川魚料理店からおちょぼさん(お千代保稲荷)へは予想通りの大渋滞。 それでも空いている有料駐車場には目もくれず、無理して無料駐車場まで辿り着き2台が駐車できた。バンザーイ。 気分を変えておちょぼさんへ初詣。フリースだけの私はこれからは寒さとの戦い。 途中の店先にはいくつも鯰のかばやきが売られている。 よ〜く見ると全てJAPAN鯰であった。しかも3000円以下が多い。 まぁこれもオフ会らしい展開というかツアーなら金返せーっと言われそうではあるが、 ニセ鯰で共通の話題が出来ただけでもよかったかもしれない。 参拝に必須アイテムのあげとロウソクを買い、さっそくバトルロウソク会場へ。 参拝者が非常に多いにも関わらずロウソクを立てられるところが1箇所しかなく、 人のロウソクを落としてまで自分のロウソクを置く人がいるほどの修羅場。 私はといえばそんなマナーの悪いことは断じて致しません。 火でロウソクの尻側を溶かして軟らかくして、ロウソク立ての隙間に無理やり押し立てて置きましたとさ。 アゲはお賽銭代わりと自分に言い聞かせ賽銭箱に投入。 界隈にはたくさんのお店があるので本はぜなどの佃煮を買われていた方がいました。 私はドジョウの串焼きを1口めぐんでいただき、立ち食いの味噌串カツ3本とドテ1本も食べました。 フリースだけで冷え切っていた体も少しは温かくなり満足でした。
   

そうだ河口堰へ行こう
おちょぼさんの後にどうするか全く決めていなかったので、 テキトーに案を出し合い結局は長良川河口堰に行くことにしました。 車の配車換えをすることになり2人ずつでじゃんけんポン。 しかし偶然にも行きと全く同じ配車になり、再度のじゃんけんでようやく決まりました。 河口堰に着くなり時間がなく、ささっと見て周って帰路に。 1人だけ帰宅時間の関係で途中の駅でお疲れ様でしたーっ。 また宜しくお願いしま〜す。このあたりがオフ会らしい展開。 残った7人で観賞魚店へ。店内に入るとハリヨが1500円で売っている。 なんだこれ。鱗板が多いぞ。イトヨやん。 他の水槽を見るとイトヨはイトヨで売っている。しかもハリヨと同じ1500円。 どちらの大きさも形もほぼ同じ。推察するに店側はイトヨを仕入れ、 それを2つにわけ、片方はイトヨ、片方はハリヨとして売っているというわけです。 ここでも詐欺だーっ。虚偽表示だーっ。初心者にはなかなか見分けのつかない魚だからって、 購入者を馬鹿にしているとしか思えない。店の腹黒さを垣間見た気がしました。


居酒屋で約5時間
17時半頃に居酒屋到着。お車の方は呑めませんでした。私は呑みました。申し訳ありませんm(_ _)m 生き物の話や雑談で盛り上がり、話が途切れることはありませんでした。 私は日本酒、チューハイ、黒ビールなどを呑みました。メニューを見ているとどうしても目に留まるチューハイが。 その名も抹茶シェイク。どう見ても不味そう。罰ゲーム用か? 何度か隣の方にこの抹茶シェイクを呑んで頂こうと、 注文を試みましたがその度に阻まれ気持ち半ばで諦めました。 楽しい時間は経つのが早いもので22時を過ぎていました。 その間に私は1時間くらい寝てましたけど…。 車の方に居酒屋から自宅に送ってもらいこの日を終えました。 送って頂きありがとうございました。お車の方本当にお疲れ様でした。 そしてみなさまお疲れ様でしたーっ。 しかし私には心残りが。数日後。同じ店に行き抹茶シェイクを注文。 恐ろしく甘いクリームと粉状の抹茶のミックスが喉の通過を拒みリタイヤしました。でも我慢して半分も呑みました(凄)。 みなさんも是非チャレンジしてみてくださいね。想像以上に不味いです。
 



淡水魚のオフ会の意義って?
淡水魚関係のオフ会で幹事または参加させてもらったものは今回で8度目でそれぞれ楽しい思い出です。 近年は淡水魚関係のオフ会の意義ってなんだろうと思うときがあります。 1999年頃は熱帯魚などと違い日本の淡水魚という同じ趣味の人に巡り合う機会が少なく、 オフ会という場を設けることによって、少しでも多くの仲間が出来たらいいなと私は思っていました。 しかし今ではインターネットが完全に一般化し、淡水魚を扱うWebサイトもすごく増えました。 そうした中で気に入った管理者とメールや掲示板などで仲良くなり、 個人的に会うという機会が増えたのではないかと思います。 オフ会に参加するにしても見ず知らずの人が何人もいる中に参加をするのは勇気がいります。 そうした点において仲間作りのためのオフ会という意味は薄れています。 今回は8人という少人数でしたが心底楽しかったです。 これが20人だったら1人の人と長く話すことも出来ず慌しく終わっていたかもしれません。 オフ会は人数でもなければ企画の面白さでもなく、 同じ趣味を持つ人とゆっくり話を交わすという、 親睦の場が最も望ましいと改めて感じました。 だからといって喫茶店でオフ会をしても来る人はほとんどいないでしょう。 まぁこのあたりが幹事を悩ませるところでもあります。 未だに淡水魚のことに配慮せず不特定多数で不公平の採集オフ会をやっている低俗団体があります。 メール等で参加希望すれば登録という誰でも採集場所を教えますよという姿勢のもので、 生息地公開・違反漁具使用・禁止場所でのBBQ・遊漁料未払い・無料・プレゼント攻撃。 そうした人たちが何をやろうがどうでもいいのですが、 採集以外の企画にするとか会ったことがある人だけで採集するとか。 人間として最低限のモラルやマナーを持って、淡水魚に配慮した行動を願いたいものです。 聞いた話では、タナゴ類を対象とした採集イベントを行って、 次の年に全くタナゴ類が見られなくなってしまったそうです。 イベント参加者がイベント後に出かけて捕ってしまったことが原因のようです。 こうしたことが起こらない為にも採集オフ会は慎重でなければいけませんし、 被害にあった場合に速やかに企画者が責任を取ってもらいたいものです。 私はこれからもオフ会の幹事をさせてもらうことがあるかもしれませんが、 これからは同じ趣味の人が集い楽しいお話が出来ることを重視して企画致しますので、 その際にはちょっと勇気いるかもしれませんが是非ともご参加くださいね。



参加者のみなさまお疲れ様でした。また機会がありましたらよろしくお願いします。 オフレポには詳しく書けない内容も来ればわかるはず(笑)。 それでは、またお会いしましょう!