■ はじめに
主催者はhtmさんで前日まで補助的に私(西村)も関わっていました。
他の方も会計監査などをしてくださっていました。
協力してくださったみなさまに感謝いたします。
滋賀県立琵琶湖博物館の中井克樹さんには突然の訪問にも関わらず、
2時間もご対応くださり改めてここに記して感謝致します。
参加費は3000円(博物館入場料500円を含む)で行われました。
なお、琵琶湖博物館内の画像などの掲載に関しては承諾を頂いております。
■ 参加者
15名(順不同・敬称略)
【東京都】 Akira むかい
【千葉県】 のんしる
【愛知県】 ふなむし 川口 西村 キャリコ親子(3) マツオカ 下川
【京都府】 山内
【大阪府】 htm あさきち
【奈良県】 達也
■ 概要
滋賀県立琵琶湖博物館の玄関前集合
↓2001年9月24日11時
滋賀県立琵琶湖博物館の見学
↓中井克樹さんに水族展示のご紹介などをして頂きました。
バーベキュー大会(移入魚を食う)
↓みなさんで持ち寄った移入魚を中心に食しました。
18時30分に解散。
国外移入生物(ニジマス、オオクチバス、ブルーギル、タイリクバラタナゴ、アメリカザリガニ、ジャンボタニシ)、
国内移入生物(ヌマチチブ、テナガエビ)、国内移入の可能性が高い生物(ツチフキ、ヤリタナゴ、シロヒレタビラ、イチモンジタナゴ)を食べました。
■ お気楽れぽーと^^; ※一部に誇張表現や冗談が混じっています。本気にしないでくださいね。by西村
07:45 名古屋を発つ
濃尾オフと比べて本当に気楽だ。なんと言っても幹事じゃないし〜。これが甘かった…。
私は3人でとある方の車で、名古屋から琵琶湖博物館へ向かうことになりました。
途中で色々な愚痴を言いつつ、栗東インターを下りてコンビニへ行きました。
バーベキューで食べるものがあまりない可能性も予測して、保険でおにぎりを買っちゃいました(爆)。
10:30 琵琶博に到着
やっと着いたと思ったら、駐車場を通り過ぎてしまいUターン。過去と合わせて3度目かも…。
とりあえず、玄関に向かうことにしました。
私が集まる目印として、網の破れたタモを持って行くことにしました。
少し歩くと池のようなところにいきなりヒメダカが。血が騒ぎたも網を…。その辺りはご想像にお任せするとして、先へ進みます。
玄関には誰もいませんでした。その後はみなさん徐々に来られました。
端から見ると、破れたタモを取り囲む怪しい集団に見えたことでしょう。
11:15 遅刻者
10時50分頃には14名そろっていました。残りあと1人です。
その間に自己紹介などを済ませて、みなさんすぐに仲良しになりました(ほんとか^^;)。
11時15分になっても1人がまだ来ない。
さすがにみなさんイライラするころかなと思い、
先にみなさんに入館して頂き、私が残って30分まで待つことにしました。
その間に私のデジカメをあきらさんにお願いして、私がいない間の様子の撮影をして頂きました。
それが下の写真です。
それにしても、待っても来ない。次々と私を横切る家族連れ。来ない…。
遅い遅いっと何度となく心の中で連呼。マツほかないのであった。
11:30 1人で入館
結局、1人で大人1枚と言って入館する寂しさ。
何度も琵琶湖文化館時代からおじゃましていますが、
入場料を払うことは半分ほど(謎)。なんとなく複雑な気持ちでした。
次に、どこにいるのかわからない、みなさんをひたすら探す必要が。
案内係のおっちゃんは、こっちが順路ですよーって注意するし、ほっといてくれーっ(寂)。
おそらく水族展示の方だろうと思い、
廊下を走るな、と書いてないことをいいことに小走りするのであった。
そしてやっとみなさんに合流。ナマズ関係の特別展示を見終わった後のようで、
私は見損なってしまった…。中井さんにご挨拶して、
水槽を見てさっそく、あれはニゴロだろうとか、あれはヒワラだよとか
同定大会に参加しました(笑)。
11:45 ニゴイとコウライニゴイ
トンネル水槽に差し掛かり、上ばかり入念に見続ける。。。
ニゴイとコウライニゴイの違いを確り見比べたかったからである。
そうすると背後から、このニゴイはちょっと口のあたりが違うよとの声が。
おおーっ。どれどれ。おー。それで撮影したのが下の写真。
上がニゴイで下がコウライニゴイと考えられます。これは明快。
うん。これなら区別できそう。ニゴイ類が捕れたら1尾ずつひっくり返そう。現実的ではないかもしれないが...。
12:00 遅刻者も到着
12時になりやっと全員集合です。道が混んでいたそうです。お疲れ様です。
色々な魚を見ながらどんどん先へ進みます。
そしてとある魚の水槽を睨むように取り囲む。
中井さんが専門に取り組んでおられる魚なので、
みなさん一語一句聞き逃すまいと真剣に耳を傾ける。
そういう私は写真撮ってるけど…。
タイリクバラタナゴも外来種だよーっと意味不明なコメントを書いておきます。
次に、下の標本写真は絶滅種の上がクニマスで下がミナミトミヨです。
このクニマスの標本を売れば、賞金出たよなぁとか危ういことを考えてここを過ぎます。
それと近くにいたウシモツゴくんにもやっぱりご挨拶しておきました。
ここと同じ産地のウシモツゴがとある地域で放流されて増えています。
未だに地域集団の保護よりも種類や個体の保護が進んでいる状況に頭痛です…。
13:15 中井さんありがとうございました
13時になり水族展示だけで約2時間を要しました。
他の展示も見たかったのですが、琵琶湖博物館は見るのに1日かかりますね。
以前に行ったバスの天ぷらうどんを扱うお店から、
ナマズ料理もはじめましたみたいなハガキが来ていたので、
行きたかったのですが、ここはバーベキューに期待して諦めます。
玄関で記念写真を近くの方に撮ってもらいました。
撮影したあとで気がついたのですが1人欠けていました(爆)。
ここで中井さんとのお別れです。
急な申し出に快くご対応くださった中井さん本当にありがとうございました。
この恩返しは琵琶湖のバスとギルを少しでも多く食べることでお返しします!
13:30 バーベキューする川原へ向かう
とりあえず、南郷水産センターで集まろうと話をしてみなさん車で移動。
私はとある方の車に同乗させて頂きました。
いきなり、すごい渋滞に巻き込まれ、少年バサーを見ながら愚痴をこぼす…。
南郷水産センターは右という看板に差し掛かる。
しかし先頭車両は直進している。
んー。疑問を抱きながらも運転者は直進する。
後方の車もこちらについて来るように直進する。
これが今回の最大の反省点であった…。
14:30 よからぬ事態発生
先頭車両が停止する。それと同じように他の車も止まる。
なにごとかと思ったら、1台がはぐれてしまったようなのだ。
うわっ。これはマズイ。最後尾の車の方が南郷へ引き返して探しに行く。
他の方は色々とその方に連絡を取る手段がないか懸命になって考える。
結局のところ、南郷にはいなかったようで、
みなさんで更に相談して捜索を断念することに…。
その方には本当に申し訳ないとこをしてしまいました。本当にごめんなさい。
緊急連絡先がすべての方に知らされていなかったことが悔やまれます。
その後に私がメールで陳謝したご返事として、
「逆にみなさんに心配を掛けてしまったのではないかと思っています。
これに懲りずにまたオフ会のあるときは参加したいと思っていますので、その時はまた宜しくお願いします。」
と書かれていました。。。(泣)。その方は探されたそうですが、見つからなかったため仕方なく帰られたそうです。すみません…。
お気遣いに感謝いたします。もうこんなことは二度と起きないようにしますm(_ _)m
14:40 バーベキューする川原に到着
空気が重いまま、川原に着く。日暮れまで時間がないため、
道具を組み立てたり、炭を熾して準備万端。ビールで乾杯。
運転者の方は飲むことが出来なかったのが残念です。
さてさて料理は下の方で紹介します。かなり痛い?!(笑)。
調理はみなさんで協力して行いました。
特にあの方の包丁さばきは素晴らしかったです。
他にも無農薬野菜めっちゃうまかった〜。
18:30 解散
辺りは暗くなり、炭の火光だけになりました。
ここでオフ会も終わりです。
移入魚バーベキューはすごく楽しかったのですが、
出来たら全員でやりたかったです…。
アユの餌をほしいという方が4人ほどいましたので、その方に原価の1kg350円でお譲りして、
私はとある方の車に再び乗せて頂き帰路へ。車中は疲れて寝てしまい、
知らぬまに滋賀県をぬけていました。そして自宅まで送って頂き帰宅しました。
■ バーベキューで食べた移入生物
※生食は寄生虫病になる可能性がありますので、万が一のことを考えて真似しないで下さい!
ブラックバスの刺身(尾頭付き)
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オフ会当日に釣ったものだそうです。醤油とわさびで頂きました。
皮だと思うのですが少しだけ臭みがありました。でもおいしかったです。
その他に塩焼きにしても食べました。これもおいしかったです。
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ブルーギルの刺身
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こちらもバスと同じくオフ会当日に釣ったものだそうです。
醤油とわさびで頂きました。これは絶品でした。
淡白で歯ごたえがよく臭みもありません。
実験結果としては次の日も私は元気でした。
その他に塩焼きも食べました。バスよりもおいしかったです。これは本当におおすめです。レモン汁をかけても美味でした。
また刺身を唐揚げ粉で揚げたものはサクサクでビールのつまみによく合いました。
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ニジマスのホイル焼き
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ニジマスを包丁で3枚にして、アルミホイルの中に野菜などと一緒に入れて蒸し焼きにしました。
普通に美味しかったです(笑)。やっぱり食用として利用される魚だけのことはあるなぁと思いました。
それにしても魚のほとんどをさばいて下さったあの方に感謝です。包丁さばき本当に見事でした。
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ヌマチチブ、テナガエビ、アメリカザリガニの天ぷら
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新鮮な生きた個体を天ぷら粉などをまぶして、そのままカラッと揚げました。
ヌマチチブはサクサクで非常においしかったです。
アメリカザリガニは殻を取って揚げています。
私は食べませんでしたが、食べた方によるとおいしいと仰っていました。
テナガエビについてはどなたが食べたかわからないため、感想は聞けませんでした。
私も何度も食べたことがありますが美味です。
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ジャンボタニシのつぼ焼き
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これはそのまま焼いただけです。
歯ごたえは良い部分もあるのですがおいしくなかった…。
調理方法によっては食べられるかもしれません。
ジャンボタニシは食べる以外の他の駆除方法が必要でしょうね。
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ツチフキとタナゴ類の唐揚げ
タナゴ類は一般には苦いとされています。
実際に苦いのか確かめるためにも移入の可能性が高いツチフキとタナゴ類を唐揚げにしてみなさんで食べました。
ちなみに、移入魚ではない可能性も考慮して、資源量的に問題がない程度の数量だけです。
ツチフキの唐揚げは食べた方によるとおいしいと仰っていました。
タナゴ類はタイリクバラタナゴ、ヤリタナゴ、シロヒレタビラ、イチモンジタナゴを食べました。
揚がったタナゴ類の写真も撮りましたが、
熱狂的なファンの多い種類の食用駆除は、
面白半分でやっていると勘違いされそうですし、
タイリクバラタナゴですら食べることに対して、
猛反発を受ける可能性があるため載せないことにしました。
好きな魚の唐揚げは私も見たくありませんしね。
タナゴ類を食べた感想は全て苦いようです。
私はシロヒレタビラを食べましたが腹の部分が非常に苦かったです。
濃尾平野でネコギギの生息地を奪っているギギも食べようと思いましたが、
どうしても飼育したいという方がおられたので食べるのは止めました。
移入魚の駆除は食べることがわかりやすくて一般的にも良いのですが、
飼育して結果的に死なすということも駆除目的の利用方法として有効だと思います。
でも人によっては、かわいそうになって逃がす場合も多いので、
マナーは守って頂ける方でないと気軽には難しいものがありそうです。
参加者のみなさまお疲れ様でした。また機会がありましたらよろしくお願いします。
次は参加してみようと考えている方は、誰かがオフ会などを企画してくれることでしょう(他力本願^^;)。
このオフ会は反省すべき点がありました。これを忘れることなく今後に生かしてほしいですね。
でも楽しいですから是非来てくださいね。オフレポには詳しく書けない内容も来ればわかるはず(笑)。
イベント掲示板は誰でもオフ会の告知や募集をできますのでお気軽にご利用ください。
それでは、またお会いしましょう!
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