濃尾平野の淡水魚(7)








ニシシマドジョウ
 Cobitis sp. BIWAE type B
   
   
  
   
   
   
   
   
   
   
   
    
 
カメラの間近を通った 体側縦帯(L5)が確りした個体
泥を濾す 逆立ちする
岐阜県の流れがある水の澄んだ河川で見かけます。 トウカイコガタスジシマドジョウと同所的に見られる場所は限られています。



サンヨウコガタスジシマドジョウ  国内移入種
 Cobitis minamorii minamorii Nakajima, 2012
   
   
   
   
2026年1月10日に初確認しました。定着やトウカイコガタスジシマドジョウと交雑している疑いもあります。



トウカイコガタスジシマドジョウ
 Cobitis minamorii tokaiensis Nakajima, 2012
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
    
    
    
    
   
    
    

トウカイコガタスジシマドジョウ?(未同定)

   
   
 
地味に餌を食べる 近付いたらすぐに逃げられた
一掬いで捕れる 汚い水路でも捕れる
Y型は体側縦帯が太い 驚いて潜る
雄がニシシマドジョウ雌を追う 貝殻と小枝に擦り付ける
12年6箇月飼育中の雄個体(Y型)
生息水域は広く個体数も少なくありません。Y型と呼称している、他の地域よりも斑紋が多様で、雌が全長8cmを超える水域があり、ニシシマドショウとの交雑など、精査が必要だと思われます。 トウカイコガタスジシマドジョウ?(未同定)は2026年1月10日に初確認しました。サンヨウコガタスジシマドジョウと同所的に見られ、上段の個体は雌で筋節数PMN14あります。トウカイコガタスジシマドジョウ雌は12.7(12-13)とされてます。 下段は短躯症で同定が難しく、トウカイコガタスジシマドジョウの疑いもありますが、雌でL5が繋がっているため未同定としました。



チュウガタスジシマドジョウ  国内移入種
 Cobitis striata striata Ikeda, 1936
谷川源五郎さんが岐阜県の濃尾平野西部(揖斐川水系)で1個体を捕られています。観賞魚として購入した個体を捨てた疑いがあります。



オオガタスジシマドジョウ  国内移入種
 Cobitis magnostriata Nakajima, 2012
琵琶湖産アユの放流時に移入されたと思われる個体が長良川で確認されています。



アジメドジョウ
 Cobitis delicata delicata Niwa, 1937
  
岐阜県の水温が低くて、水の澄んだ河川で見かける程度です。平野部に少なくて愛知・三重県には生息しないようです。



ホトケドジョウ
 Lefua echigonia Jordan and Richardson, 1907
   
    
    
 
水面に顔を出してまた急降下 野菜類ミックスを食べる
跳ねるように泳ぐ 石に激突する
平野部ではほとんど見られず、濃尾平野に隣接する丘陵地の小川や池で僅かに捕れる程度です。



ギギ  国内移入種
 Tachysurus nudiceps (Sauvage, 1883)
   
    
 
触っても寝ている 触ると素早く逃げた
石を退けたら幼魚がいた カメラの手前でUターン
別個体が同じ場所へ来た 痒がる
年々増えています。ネコギギとの競合が心配されます。



ネコギギ
 Tachysurus ichikawai (Okada and Kubota, 1957)
平野部ではほとんど見られません。1990年頃にネコギギが25万円という価格で、裏取引されたという話を聞いたことがあります。最高額はミヤコタナゴの32万円です。



ナマズ  国内移入種
 Silurus asotus Linnaeus, 1758
  
   
    
    
    
    
 
石の隙間に成魚を見つけた 障害物に隠れていたので触った
2匹が近いところにいた やすで採集
手掴みに失敗 2匹が並んで泳ぐ
片目の欠損した個体 稚魚が急に横転
カイエビから逃げる
生息水域は多いです。濃尾平野は国内移入種の疑いが強いです。



タニガワナマズ
 Silurus tomodai Hibino and Tabata, 2018
 

逃げ足が速くて追えない

アカザ(クレード1)を銜えていた
平野部ではほとんど見られない魚のために希です。ナマズと同所的に確認しています。