戻る
■ 蒲焼の作り方 ■
土鍋(蓋)+焼き網

総合評価 ○65点
用意するもの
土鍋ペタライトを含む空焚き可能な物。蓋のみ使用。
焼き網bシリコーン樹脂塗装など張り付き難い物。
ハンド・フィット・トングウナギを引っくり返すときに使う。
うなぎのたれ市販品で良い。
小皿たれを付けるために使う。
まな板と包丁蒲焼を切るために使う。

(1)ウナギを乗せる

(1-1)五徳に土鍋(蓋)と焼き網を乗せる。
(1-2)ウナギの身が下になるように置く。
(1-3)中弱火〜中火で焼く。
 0分
(2)引っくり返す

ウナギが反り返る前に、トングで引っくり返す。形が安定するまで注意する。
 8分
(3)焼き具合を調整

尾鰭に近い場所は、薄くて早く焼けるため、焼き網を傾けて、火から遠ざける。
 39分
(4)一部が確り焼けた

尾鰭に近い場所は、薄くて早く焼けるため、焼き過ぎないよう、たれを入れた小皿に移して置く。
 42分
(5)全部が確り焼けた

脂が落ちて泡立ち、身割れが始まって、焦げる寸前まで焼きます。ここまで確り焼かないと味が悪く、臭みとゴム食感が残り、骨が喉に刺さりやすいです。
 46分
(6)たれを付ける

(6-1)たれの入った小皿にウナギを入れる。
(6-2)何度か引っ繰り返して、たれを全体に付ける。
(6-3)ウナギを焼き網へ戻す。
(6-4)それを2〜3回ほど行う。
 47分
(7)切る

ウナギをまな板へ移動させ、適当な大きさに包丁で切る。
 53分
(8)完成

出来上がりです。
 54分
ウナギ全長53cmの半分(尾側)を、完成まで54分(焼き46分+たれ焼き6分+その他2分)、味は67/100点(脂度数3+美味度数3)でした。 小骨は気にならず、臭みは全く無し。身は普通の硬さで、皮はやや硬い。 焦げたたれが身に付き、少し苦味があるのが気になる。 煙は想像していたよりも酷くないため、スモーキーさが弱くて味は下がる。 蓋の焦げ付きを綺麗に洗うのは手間が掛かる。

戻る