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■ 蒲焼の作り方 ■ U字溝+焼き網+飯蒸し 総合評価 △30点
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用意するもの
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U字溝 | 連結式の排水溝。 |
炭火一式 | 炭バサミ、トーチバーナー、木屑(着火用)、木炭、うちわ、焼き網台など。 |
焼き網f | 直径30cm丸型。 |
ハンド・フィット・トング | ウナギを引っくり返すときに使う。 |
うなぎのたれ | 市販品で良い。 |
油引きと容器 | たれを付けるために使う。容器は小鉢を使用。 |
ご飯と器 | 飯蒸しに使う。 |
ラップ | 電子レンジでご飯を熱くし、飯蒸しに使う。 |
まな板と包丁 | 蒲焼を切るために使う。 |
保温バッグ | 丼鉢に合う小さな物。 |
タオル | 乾いたもの。飯蒸しの器を包む。 |
片口小鉢 | たれを入れるために使う。 |
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(1)準備する
屋外へU字溝を置き、焼き網台を入れる。木屑(乾いた木切れや紙)を入れ、トーチバーナーで燃やし、木炭(備長炭)を入れる。
うちわで煽ぐ。木炭を炭バサミで移動させて、火を全体的に回す。この準備に30分は必要。
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(2)焼き網とウナギを乗せる
焼き網にウナギを乗せて、U字溝へ置く。
※「U字溝+金串+飯蒸し」と同時に作っています。
| 0分 |
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(3)引っくり返す
ウナギが反り返る前に、トングで引っくり返す。形が安定するまで注意する。
網に張り付くので、頻繁に確認が必要。
| 4分 |
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(4)確り焼けた
脂が落ちて泡立ち、身割れが始まって、焦げる寸前まで焼きます。ここまで確り焼かないと味が悪く、臭みとゴム食感が残り、骨が喉に刺さりやすいです。
| 24分 |
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(5)たれを塗る
(5-1)小鉢にたれを入れ、油引きに染み込ませる。
(5-2)身側に塗ったら、引っ繰り返して、皮側を塗る。それを2〜3回ほど行う。
| 25分 |
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(6)切る
(6-1)丼鉢にご飯と水を少し入れてラップをする。
(6-2)電子レンジで長めにチンする。
(6-3)ウナギをまな板へ移動させ、適当な大きさに包丁で切る。
(6-4)ウナギの皮側をご飯に張り付けるように乗せる。
(6-5)隙間の無い様にラップをする。
※丼鉢が熱くて持てないくらい、電子レンジでご飯を熱する。火傷防止で鍋掴みなどを使う。
| 34分 |
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(7)たれをかける
(7-1)1つは保温バッグへ入れ、もう1つは乾いたタオルで包む。
(7-2)9〜13分ほど待つ。
(7-3)片口小鉢に入ったたれを、電子レンジでチンして熱する。
(7-4)タオルと保温バッグから丼鉢を取り出してラップを外す。
(7-5)たれをウナギにまんべんなくかける。
※待つ間に箸、飲み物、吸い物などの用意、片付けなどをすると効率的です。
| 45分 |
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(8)完成
出来上がり。
※左上2切れが60cm、左下4切れが43cm。右3切れは「U字溝+金串+飯蒸し」。
| 46分 |
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ウナギ全長60cm(捌いて43日間冷凍庫)の半分(尾側)、全長43cm(捌いて半日間冷凍庫)を、西村とmaikyさんが焼きました。
完成まで46分(焼き24分+たれ焼き5分+飯蒸し11分+その他6分)。
味は60cmが55/100点(脂度数4+美味度数1)ですが、ゴムのような弾力で、臭みが残っており、55-20=35点でした。
43cmは45/100点(脂度数2+美味度数2)ですが、こちらも同様で45-20=25点でした。平均すると30点でした。
小骨は気にならず。皮は軟らかいが、ゴムのような弾力で、噛むほどに臭みが増す。身は少しサク感が残って食感は良い。
この方法は焼きむらが出来やすく、じっくり時間を掛けて焼けず、臭みが残るため、蒲焼には不向きです。
もう少し炭の量と幅を増やし、遠火にして35分以上焼けば、ゴム食感と臭みの問題は解決できるかもしれない。
七輪、バーベキューコンロ、U字溝など、一般家庭で使う炭火は、臭みが抜け難いため、おすすめできません。
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