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■ 蒲焼の作り方 ■ オーブントースター+魚焼きホイル+飯蒸し 総合評価 ◎100点
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用意するもの
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オーブントースター | 上火グリル625Wで使いました。 |
魚焼きホイル | アルミホイルにシリコーン樹脂加工されているもの。厚手が良い。 |
ハンド・フィット・トング | ウナギを引っくり返すときに使う。 |
うなぎのたれ | 市販品で良い。 |
耐熱計量カップ | たれを入れるために使う。 |
まな板と包丁 | 蒲焼を切るために使う。 |
ご飯と器 | 水分多めの熱いご飯と、冷えていない丼鉢。 |
ラップ | 電子レンジでご飯を熱くし、飯蒸しに使う。 |
布巾 | 乾いたもの。飯蒸しに使う。 |
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(1)準備する
(1-1)オーブントースターを台所など換気扇の近くに置く。
(1-2)魚焼きホイルをトレイ状に折って敷く。
(1-3)ウナギを身が上になるように乗せる。
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(2)様子を見る
換気扇とオーブントースター(上火グリル625W)のスイッチを入れる。
| 1分 |
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(3)引っくり返す
ウナギが反り返る前に、トングで引っくり返す。形が安定するまで注意する。
| 4分 |
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(4)焦げかすを取り除く
ウナギの粘液などが剥がれ、焦げかすが出来るため、それをトングやテッシュペーパーなどで取り除く。
反り返りがなくなって、形が安定してきたら、確り焼けるまで、2〜3分に1回くらい引っくり返す。
| 8分 |
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(5)確り焼けた
脂が落ちて泡立ち、身割れが始まって、焦げる寸前まで焼きます。ここまで確り焼かないと味が悪く、臭みとゴム食感が残り、骨が喉に刺さりやすいです。
| 26分 |
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(6)たれを入れる
(6-1)ウナギを包み込むように魚焼きホイルを曲げる。
(6-2)たれを深さ3〜5mm(50〜70ml)ほど入れる。
※魚焼きホイルとウナギを、調理スペースへ取り出してから、折るように包み込み、再びトースターへ戻すと、火傷などの危険性が低くなります。
| 27分 |
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(7)引っくり返す
たれが程よく焼き付いた時に、引っ繰り返します。目安は2〜3回ほど。
※ウナギの硬い部分で、魚焼きホイルを破ったり、勢い良く引っ繰り返して、たれが飛び散らないように注意。
| 32分 |
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(8)たれの濃度が上がる
たれの粘度と色が濃くなり、魚焼きホイルに焦げかすが点々と付き出したら、
魚焼きホイルを持ち上げて、たれを耐熱計量カップへ移します。
| 36分 |
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(9)たれを抜いて焼く
表面に焦げ目を付けるため、1〜3分ほど焼きます。
※非常に焦げやすいため、30秒に1回くらいは、状態を確認します。
| 37分 |
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(10)切る
(10-1)魚焼きホイルごとまな板に乗せる。
(10-2)ウナギをトングで真上に持ち上げ、まな板へ移動させる。
(10-3)適当な大きさに包丁で切る。
※魚焼きホイルの周りにある焦げかすが、ウナギに着かないように注意。
| 39分 |
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(11)ラップをする
(11-1)ご飯を器によそう。
(11-2)ウナギの皮側をご飯に張り付けるように乗せる。
(11-2)隙間の無い様にラップをする。
※器にご飯と水を少し入れ、ラップをして、電子レンジで長めにチンし、そこに切ったウナギを入れると、蒸し効果が高まり、冷め難くなります。
| 40分 |
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(12)待つ
テーブルに器を置き、布巾を乗せて、10〜15分ほど待ちます。
※この間に箸、飲み物、吸い物などの用意、片付けなどをすると効率的です。
| 41分 |
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(13)たれをかける
布巾とラップを外して、たれをウナギにまんべんなくかける。
※耐熱計量カップのたれは、電子レンジで温めておくと、より美味しく頂けます。
| 50分 |
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(14)完成
出来上がり。
| 51分 |
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ウナギ全長59cm(捌いて6日間冷凍庫)の半分(尾側)を、完成まで51分(焼き26分+たれ焼き12分+飯蒸し10分+その他3分)、味は88/100点(脂度数4+美味度数4)でした。
小骨は気にならず、臭みは全く無し。皮は軟らかいが、身はサクッ感も残り、食感がとても良い。
たれが煮詰まって濃く、ウナギの脂も混ざって、力強い味でとても良い。スモーキーさはないが、たれがウナギに焼き付いて、香ばしくて美味しかった。
ウナギをラップで押さえる状態で、飯蒸しをしたため、身が少し押し潰されて、食感が僅かに悪くなっていた。丼鉢をより大きいものにすれば良かった。
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