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■ 蒲焼の作り方 ■ フィッシュロースター(扉型・両面)+アルミホイル+飯蒸し 総合評価 ◎100点
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用意するもの
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フィッシュロースター(扉型・両面) | Panasonic フィッシュロースター NF-RT800。 |
アルミホイル | 受け皿に敷く。 |
ハンド・フィット・トング | ウナギを引っくり返すときに使う。 |
うなぎのたれ | 市販品で良い。 |
油引きと容器 | たれを付けるために使う。容器は小鉢を使用。 |
耐熱計量カップ | たれを入れるために使う。 |
まな板と包丁 | 蒲焼を切るために使う。 |
ご飯と器 | 水分多めの熱いご飯と、冷えていない丼鉢。 |
ラップ | 電子レンジでご飯を熱くし、飯蒸しに使う。 |
布巾 | 乾いたもの。飯蒸しに使う。 |
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(1)準備する
(1-1)アルミホイルを受け皿に敷く。
(1-2)ウナギを乗せる。
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(2)様子を見る
フィッシュロースター(焼き加減・弱)のスイッチを入れる。
焼き加減は弱で始終焼きます。
※中や強にして早く焼きたくなりますが、臭みを抜くために我慢します。
| 0分 |
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(3)形が安定するまで注意する
(3-1)ウナギが反り返る前に、トングで引っくり返す。
(3-2)反り返りがなくなって、形が安定してきたら、確り焼けるまで、3〜4分に1回くらい引っくり返す。
※尾鰭近くは早く焼けるため、火力の弱い位置にして、焼け過ぎを防ぐ。
| 6分 |
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(4)確り焼けた
脂が落ちて泡立ち、身割れが始まって、焦げる寸前まで焼きます。ここまで確り焼かないと味が悪く、臭みとゴム食感が残り、骨が喉に刺さりやすいです。
※この個体は脂度数1なため、身割れせずに焦げる寸前になった。
| 33分 |
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(5)たれを塗る
(5-1)容器にたれを入れ、油引きに染み込ませる。
(5-2)身側に塗ったら、引っ繰り返して、皮側を塗る。それを3〜4回ほど行う。
(5-3)落ちたたれも使うため、たっぷり塗ります。
| 34分 |
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(6)たれで焼けた
(6-1)たれが少し焦げ付いたら焼き上がり。
(6-2)扉を引き出し、ウナギをまな板へ移動させる。
(6-3)焼き網を外して、アルミホイルを取り出す。
(6-4)アルミホイルのたれ(脂が混ざって美味)を耐熱計量カップに入れる。
| 40分 |
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(7)ラップをする
(7-1)ご飯を器によそう。
(7-2)適当な大きさに包丁で切る。
(7-3)ウナギの皮側をご飯に張り付けるように乗せる。
(7-4)隙間の無い様にラップをする。
※器にご飯と水を少し入れ、ラップをして電子レンジで長めにチンすると、蒸し効果が高まって冷め難くなります。
| 43分 |
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(8)待つ
テーブルに器を置き、布巾を乗せて、10〜15分ほど待ちます。
※この間に箸、飲み物、吸い物などの用意、片付けなどをすると効率的です。
| 44分 |
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(9)たれをかける
布巾とラップを外して、たれをウナギにまんべんなくかける。
※耐熱計量カップのたれは、電子レンジで温めておくと、より美味しく頂けます。
| 53分 |
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(10)完成
出来上がり。
| 54分 |
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ウナギ全長56cm(捌いて5日間冷凍庫)を、完成まで54分(焼き33分+たれ焼き6分+飯蒸し10分+その他5分)、味は59/100点(脂度数1+美味度数4)でした。
小骨は気にならず、臭みは全く無し。皮は軟らかいが、身はサクッ感も残り、食感がとても良い。
飯蒸しすると味はぼやけるが、たれ(脂が混ざって美味)を掛けることで、再び締まって良い。
飯蒸しで10分間経っても、冷めるとかはなく、熱々で食べられた。
脂度数1のような質の悪いウナギを、板状のバリバリにせず、軟らかくて美味しく出来る。
飯蒸しは時間と共に、だんだん軟らかくなるため、自分の好みの硬さに調節できて良い。
同じウナギを分け合う時、硬いのが好みな方は、飯蒸しせずに食べ、軟らかいのが好みな方は、15分ほど待てば良い。
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