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■ 蒲焼の作り方 ■
網焼プレート+焼き物シート+下茹で

総合評価 ◎85点
用意するもの
片手鍋IH対応でフッ素樹脂塗膜加工の雪平鍋。
ハンド・フィット・トングウナギを引っくり返すときに使う。
網焼プレートイワタニ 網焼プレート CB-A-AMP。
焼き物シートエコー金属 焼き物シート 4991203181442。
みりん一般的な本みりん。
スプレーダイソー しょうゆスプレー。みりんを吹き付けるために使う。
うなぎのたれ市販品で良い。
刷毛と容器たれを付けるために使う。容器は小鉢を使用。
まな板と包丁蒲焼を切るために使う。

(1)ウナギと水を入れる

(1-1)片手鍋にウナギの身側を下にして置く。
(1-2)水を深さ4〜5cmほど入れる。
(1-3)強火で沸騰したら中火で茹でる。
 0分
(2)下茹でが出来上がる

収縮が止まって粘膜が剥がれてきた頃に火を止める。
 5分
(3)焼く

(3-1)網焼プレートを台所など換気扇の近くに置く。
(3-2)ウナギに合わせて焼き物シートを切る。
(3-3)焼き物シートにウナギの身が下になるように乗せる。
(3-4)中火で焼く。
 6分
(4)引っくり返す

皮側1〜2分、身側2〜3分くらい焼く感じで、何度も引っくり返す。
 12分
(5)焼けた

下茹でによる臭み抜きで、確り焼く必要はないが、焦げ目も味になるため、好みの加減でたれ焼き工程へ移る。
 23分
(6)みりんを吹き付ける

(6-1)焼き物シートを外す。
(6-2)スプレーにみりんを入れる。
(6-3)身側と皮側を全体的に1回だけ吹き付ける。
 24分
(7)たれを塗る

(7-1)小鉢にたれと刷毛を入れて染み込ませる。
(7-2)身側に塗ったら、引っ繰り返して、皮側を塗る。それを2〜3回ほど行う。
 25分
(8)切る

蒲焼をまな板へ乗せ、適当な大きさに包丁で切る。
 29分
(9)完成

出来上がりです。ご飯へ乗せれば鰻丼になります。
 30分
ウナギ全長54cm(捌いて4日間冷凍庫)の半分(腹側)を、完成まで30分(茹で5分+焼き17分+みりん焼き1分+たれ焼き4分+その他3分)、味は37/100点(脂度数1+美味度数2)でした。 小骨は気にならず。臭みは全く無し。身は外側が硬く、中はもさしっとり、皮はやや硬い。 真皮は完全には融解していないが、弱いゴム食感が残っていたが、気持ち悪くはない。 スモーキーさは弱いがある。焦げ目は味となっている。質の悪い個体にしては美味しく出来た。 煙はたれが落ちると酷くて火も出る。輻射板の平らな部分と比べると、穴の部分はやや高温で、ウナギを置く場所によって、焼きむらになりやすい。 下茹でによる臭み消し、焼き物シートによる張り付かなさ、2つは大きな安心感になる。 脂やたれが網焼プレートを通り抜けて、カセットコンロにも落ちて汚す。輻射板に焼き付いたたれは洗い落とし難い。

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