戻る
■ 蒲焼の作り方 ■
マルチグリドル+料理紙+下茹で

総合評価 ◎90点
用意するもの
マルチグリドルカインズ マルチグリルプレート MGP23-33BK。
ハンド・フィット・トングウナギを引っくり返すときに使う。
料理紙b旭化成 クックパー クッキングシート。
うなぎのたれ市販品で良い。
まな板と包丁蒲焼を切るために使う。

(1)ウナギと水を入れる

(1-1)五徳にマルチグリドルを乗せる。
(1-2)マルチグリドルにウナギの身側を下にして置く。
(1-3)水をウナギ全体が浸かる程度入れる。
(1-3)中火で茹でる。
 0分
(2)引っくり返す

(2-1)ウナギが反り返る前に、トングで引っくり返す。
(2-2)形が安定するまで、2〜3回ほど引っくり返す。
 3分
(3)下茹でが出来上がる

収縮が止まって粘膜が剥がれてきた頃に火を止める。
 5分
(4)焼く

(4-1)流し台で茹で汁を捨てて、グリドルを軽く洗う。
(4-2)ウナギの身側を下にして置く。
(4-3)弱火で焼く。

※取っ手は熱いため、鍋掴みや濡れた布巾があると良い。
 6分
(5)引っくり返す

1〜2分に1回ほど引っくり返す。
 10分
(6)焼きむらを防ぐ

浮いている場所をトングで押して焼きむらを防ぐ。
 13分
(7)焼けた

下茹でによる臭み抜きで、確り焼く必要はないが、焦げ目も味になるため、好みの加減でみりん焼き工程へ移る。
 24分
(8)たれを入れる

(8-1)料理紙へウナギを乗せる。
(8-2)グリドル内で出た油を入れる。
(8-3)たれを身が半分くらい浸かる量を入れる。
(8-4)飴包みにする。
 26分
(9)たれで煮る

グリドルへ乗せて煮る。
 27分
(10)たれを抜く

(10-1)たれがぐつぐつとして、水分が蒸発して、少し減ったら煮あがり。
(10-2)料理紙を持ち上げて、たれを容器などへ移す。
 31分
(11)たれを抜いて焼く

表面に焦げ目を付けるため、とろ火(最も弱い)で1〜2分ほど焼く。
 32分
(12)切る

蒲焼をまな板へ乗せ、適当な大きさに包丁で切る。
 34分
(13)完成

出来上がりです。ご飯へ乗せれば鰻丼になります。
 35分
ウナギ全長58.5cm(捌いて4日間冷凍庫)の半分(尾側)を、 完成まで35分(茹で5分+焼き19分+たれ焼き7分+その他4分)、味は93/100点(脂度数5+美味度数4)でした。 小骨は気にならず。臭みは全く無し。身は外側が硬く、中はじゅわっと、皮は硬いがザクザク。スモーキーさは無いが、焦げ目は香ばしくて、味となっている。 残ったたれを付けると、味が締まって美味しい。煙は少ないが臭いは出る。 油が中心に集まってくるため、脂度数5のような個体部位は、揚げ物のようになりやすく、グリドルの外側まで細かい油跳ねで汚れる。 料理紙で煮たことによって、身までたれが染み込んで、濃くなっているのは良い。

戻る