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■ 蒲焼の作り方 ■
マルチグリドル

総合評価 △40点
用意するもの
マルチグリドルカインズ マルチグリルプレート MGP23-33BK。
ハンド・フィット・トングウナギを引っくり返すときに使う。
みりん一般的な本みりん。
スプレーダイソー しょうゆスプレー。みりんを吹き付けるために使う。
うなぎのたれ市販品で良い。
刷毛と容器たれを付けるために使う。容器は小鉢を使用。
まな板と包丁蒲焼を切るために使う。

(1)ウナギを乗せる

(1-1)五徳にマルチグリドルを乗せる。
(1-2)ウナギの身が下になるように乗せる。
(1-3)中弱火で焼く。
 0分
(2)引っくり返す

(2-1)収縮が止まって形が安定したら引っくり返す。
(2-2)弱火に変更する。
(2-3)30〜60秒に1回ほど引っくり返して焼け具合を確認する。
 3分
(3)焼きむらを防ぐ

浮いている場所をトングで押して焼きむらを防ぐ。
 5分
(4)確り焼けた

油が落ちて泡立ち、身割れが始まって、焦げる寸前まで焼きます。ここまで確り焼かないと味が悪く、臭みとゴム食感が残り、骨が喉に刺さりやすいです。
 24分
(5)みりんを吹き付ける

(5-1)スプレーにみりんを入れる。
(5-2)身側と皮側を全体的に1回だけ吹き付ける。
 25分
(6)たれを塗る

(6-1)小鉢にたれと刷毛を入れて染み込ませる。
(6-2)ウナギをグリドルの縁に近い場所へ移動させる。
(6-3)身側に塗ったら、引っ繰り返して、皮側を塗る。それを2〜3回ほど行う。

※ウナギに焦げたたれが付かない様に何度も移動させる。
 26分
(7)切る

蒲焼をまな板へ乗せ、適当な大きさに包丁で切る。
 28分
(8)完成

出来上がりです。ご飯へ乗せれば鰻丼になります。
 29分
ウナギ全長57cm(捌いて22日間冷凍庫)の半分(尾側)を、 完成まで29分(焼き24分+みりん焼き1分+たれ焼き2分+その他2分)、味は62/100点(脂度数4+美味度数2)でした。 小骨は気にならず。臭みは全く無し。身は外側が普通から硬いまで混在、中は揚げ物のようにバサバサでじゅわっと、皮はやや硬い。 焦げ目はやや苦いが許容範囲。スモーキーさは無く、味に深みが無い。たれが身の中まで確り入り過ぎて辛い。 煙は少ないが臭いは強い。トングで押さないと焼きむらが酷くて面倒なのと、手がグリドルの縁に当たりやすくて火傷しそうになる。 たれはすぐにぐつぐつと焦げ出すため、出来るだけ付かないようにしたが、避け切れずに苦味と見た目を悪くした。 ウナギの揚げ物にたれが染み込んで、焦げたたれが表面を覆った食べ物で、不味くはないが蒲焼の印象とは違う。 グリドルはほぼ薄いフライパンで、熱の伝わりがより早いために、焦げと焼きむらを回避する技術が必要。

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