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■ 蒲焼の作り方 ■
オーブンレンジ(グリル)+焼き物シート+アルミホイル

総合評価 ◎95点
用意するもの
オーブンレンジ天面800Wのグリル機能を使用。
アルミホイル一般的な物。
焼き物シートエコー金属 焼き物シート 4991203181442。
鍋掴み高熱になったトレイを触るのに必要。
ハンド・フィット・トングウナギを引っくり返すときに使う。
まな板と包丁蒲焼を切るために使う。
うなぎのたれ市販品で良い。

(1)準備する

(1-1)ウナギに合わせて焼き物シートを切る。
(1-2)トレイにアルミホイルと焼き物シートを置く。
(1-3)ウナギの身が上になるように乗せる。
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(2)様子を見る

グリル(上段)にしてスイッチを入れる。
 0分
(3)引っくり返す

(3-1)ウナギが反り返る前に、トングで引っくり返す。
(3-2)形が安定したら、2〜4分に1回ほど引っくり返す。
 7分
(4)確り焼けた

油が落ちて泡立ち、身割れが始まって、焦げる寸前まで焼きます。ここまで確り焼かないと味が悪く、臭みとゴム食感が残り、骨が喉に刺さりやすいです。
 33分
(5)切る

(5-1)焼き物シートを外す。
(5-2)ウナギをまな板へ乗せ、適当な大きさに包丁で切る。
(5-3)アルミホイルへウナギを乗せてトレイ状に折る。

※大きめに切ると良い。小さく切ると引っくり返すのが面倒で、身崩れが起こりやすくなる。
 34分
(6)たれで煮る

たれを深さ5mm程度入れる。
 37分
(7)引っくり返す

引っくり返して、全体にたれを馴染ませる。

※たれがこぼれたり、穴が開かないよう、気を付ける。
 41分
(8)完成

(8-1)身と皮の両面に焦げ目が付いたら蒲焼を取り出す。
(8-2)出来上がりです。ご飯へ乗せれば鰻丼になります。
 48分
ウナギ全長52cm(捌いて4日間冷凍庫)の半分(腹側)を、完成まで48分(焼き33分+たれ焼き11分+その他4分)、味は59/100点(脂度数1+美味度数4)でした。 小骨は気にならず。臭みは全く無し。身は外側が硬く、中はやや硬い中にたれが染み込んでしっとり、皮はやや硬い。 スモーキーさはないが焦げ目が味となって美味しい。煙は排気口から少し出るのと、扉を開けると気になることもあるが、全体的には少ない。 たれを抜いて焼かなくても表面に焦げ目は出来る。張り付かないのは気が楽で良い。 脂度数1の質の悪い個体だが、予め切ってたれで煮ることで、身の中に染み込みやすくなり、美味しく変わっているのは良い。 残ったたれは濃くてウナギの味もしてご飯に合いそう。

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