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■ 蒲焼の作り方 ■
中華鍋+焼き網

総合評価 ◎90点
用意するもの
中華鍋鉄製広東鍋30cm。
焼き網lコーナン 焼き網 28cm KG-23-7480。
ハンド・フィット・トングウナギを引っくり返すときに使う。
みりん一般的な本みりん。
スプレーダイソー しょうゆスプレー。みりんを吹き付けるために使う。
うなぎのたれ市販品で良い。
刷毛と容器たれを付けるために使う。容器は小鉢を使用。
まな板と包丁蒲焼を切るために使う。

(1)ウナギを乗せる

(1-1)五徳に中華鍋と焼き網を乗せる。
(1-2)ウナギの身が下になるように乗せる。
(1-3)強火で焼く。
 0分
(2)引っくり返す

皮側1〜2分、身側3〜4分くらい焼く感じで、何度か引っくり返す。
 7分
(3)確り焼けた

脂が落ちて泡立ち、身割れが始まって、焦げる寸前まで焼きます。ここまで確り焼かないと味が悪く、臭みとゴム食感が残り、骨が喉に刺さりやすいです。
 30分
(4)みりんを吹き付ける

(4-1)スプレーにみりんを入れる。
(4-2)身側と皮側を全体的に1回だけ吹き付ける。
 31分
(5)たれを塗る

(5-1)小鉢にたれと刷毛を入れて染み込ませる。
(5-2)身側に塗ったら、引っ繰り返して、皮側を塗る。それを2〜3回ほど行う。
 32分
(6)切る

蒲焼をまな板へ乗せ、適当な大きさに包丁で切る。
 36分
(7)完成

出来上がりです。ご飯へ乗せれば鰻丼になります。
 37分
ウナギ全長59cm(捌いて5日間冷凍庫)の半分(腹側)を、完成まで37分(焼き30分+みりん焼き1分+たれ焼き4分+その他2分)、味は94/100点(脂度数4+美味度数4)でした。 小骨は気にならず。臭みは全く無し。身は外側がやや硬く、中はじゅわふわっと、皮は硬いがサクサク。 真皮は一部に融解していないところもあるが、ゴム食感ということはなくて気にならない。 スモーキーさは強くて美味しい。焦げ目は味となっている。 煙は狼煙レベル。煙が多い割に味にパンチが効いていないのは、ウナギ自体が淡泊な個体なのかもしれない。 たれの味が少し薄いため、追いだれしたら締まって良い。単純で初心者でも出来る焼き方だが、 焦げる寸前まで我慢して確り焼かないと、臭くてゴム食感の蒲焼になりやすい。その見極めは経験が必要かもしれない。

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