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■ 蒲焼の作り方 ■
バーベキューコンロ(小)+蓋

総合評価 △30点
用意するもの
バーベキューコンロ(小)コーナン コンパクトBBQコンロ KG23-2290 2〜3人用。
炭火一式木炭、炭バサミ、焼き網台、トーチバーナー、携帯扇風機。
トング一般的な物。
蓋付プレートパール金属 HB-3994 ラクッキング 鉄製蓋・ハンドル付角型グリルパン25×17p(ウェーブ)。
焼き網ハンドルパエリア鍋を持ち上げるために使う。
みりん一般的な本みりん。
スプレーダイソー しょうゆスプレー。みりんを吹き付けるために使う。
うなぎのたれ市販品で良い。
刷毛と容器たれを付けるために使う。容器は小鉢を使用。
まな板と包丁蒲焼を切るために使う。

(1)BBQコンロを準備する

屋外へBBQコンロを置き、焼き網台(錆びた焼き網を折り曲げたもの)を入れる。木炭を置いてトーチバーナーで燃やす。炭バサミで木炭を移動させたり、携帯扇風機で風を送って、火を全体的に回す。この準備に20分ほど掛かりました。
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(2)ウナギを乗せる

ウナギの身が下になるように乗せる。
 0分
(3)蓋をする

蓋付プレートの本体に焼き網ハンドルを付けてかぶせる。
 1分
(4)引っくり返す

皮側30〜60秒、身側1〜2分くらい焼く感じで、トングで何度も引っくり返す。
 4分
(5)確り焼けた

油が落ちて泡立ち、身割れが始まって、焦げる寸前まで焼きます。ここまで確り焼かないと味が悪く、臭みとゴム食感が残り、骨が喉に刺さりやすいです。
 15分
(6)みりんを吹き付ける

(6-1)スプレーにみりんを入れる。
(6-2)身側と皮側を全体的に1回だけ吹き付ける。
 16分
(7)たれを塗る

(7-1)小鉢にたれと刷毛を入れて染み込ませる。
(7-2)身側に塗ったら、引っ繰り返して、皮側を塗る。それを2〜3回ほど行う。
 17分
(8)切る

蒲焼をまな板へ乗せ、適当な大きさに包丁で切る。
 19分
(9)完成

出来上がりです。ご飯へ乗せれば鰻丼になります。
 20分
ウナギ全長62cm(捌いて3日間冷凍庫)の1/3(腹側)を、完成まで20分(焼き15分+みりん焼き1分+たれ焼き2分+その他2分+α)、味は62/100点(脂度数2+美味度数4)でした。 小骨は気にならず。臭みは全く無し。身は外側は硬く、中はもさじゅわっと、皮は硬いがザクザク。 スモーキーさは非常に強いが、焦げの苦味にかき消されている。 煙は狼煙レベル。火が立ち上りやすい。焼きむらが酷くて、非常に焦げ易い。 蓋は熱くて上からの加熱に貢献しているが、それ以外に特別な利点は見つからない。 この短時間で臭みやゴム食感が消えたのは、焼きむらを考慮して焦げるまで焼き続けたことによるもので、 焦げない程度にすると臭くて気持ち悪くて食えなかっただろう。 ようするに、焦がさないと食べられない焼き方であまり良くない。

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