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■ 蒲焼の作り方 ■
フィッシュロースター(扉型・両面)+竹串+焼き鳥台

総合評価 ×25点
用意するもの
まな板と包丁竹串を刺したり蒲焼を切るために使う。
竹串丸串4本。
フィッシュロースター(扉型・両面)Panasonic フィッシュロースター NF-RT800。
焼き鳥台a14×23×4cm。110円(ダイソー)。
ハンド・フィット・トングウナギを引っくり返すときに使う。
みりん一般的な本みりん。
スプレーダイソー しょうゆスプレー。みりんを吹き付けるために使う。
うなぎのたれ市販品で良い。
刷毛と容器たれを付けるために使う。容器は小鉢を使用。

(1)串打ちする

身と皮の間に竹串(丸串)を通す。
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(2)準備する

(2-1)フィッシュロースターの焼き網の上に焼き鳥台を乗せる。
(2-2)ウナギの身側が上になるように置く。

※アルミホイルの塊を置いて、焼き鳥台のぐらつきを安定させています。
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(3)様子を見る

フィッシュロースター(焼き加減・中)のスイッチを入れる。
 0分
(4)引っくり返す

皮側1〜2分、身側2〜3分くらい焼く感じで、何度かトングで引っくり返す。

※反り返りが酷く、竹串が焦げ落ちたため、焼き加減を弱にした。
 2分
(5)確り焼けた

脂が落ちて泡立ち、身割れが始まって、焦げる寸前まで焼きます。ここまで確り焼かないと味が悪く、臭みとゴム食感が残り、骨が喉に刺さりやすいです。
 27分
(6)みりんを吹き付ける

(6-1)スプレーにみりんを入れる。
(6-2)身側と皮側を全体的に1回だけ吹き付ける。
 28分
(7)たれを塗る

(7-1)小鉢にたれと刷毛を入れて染み込ませる。
(7-2)身側に塗ったら、引っ繰り返して、皮側を塗る。それを2〜3回ほど行う。
 29分
(8)切る

(8-1)蒲焼をまな板へ乗せる。
(8-2)串を持って時計の3時9時3時6時と回す。
(8-3)1回転が出来たら、回しながらゆっくり引き抜く。
(8-4)適当な大きさに包丁で切る。
 33分
(9)完成

出来上がりです。ご飯へ乗せれば鰻丼になります。
 34分
ウナギ全長59cm(捌いて3日間冷凍庫)の1/3(腹側)を、完成まで34分(焼き27分+みりん焼き1分+たれ焼き4分+その他2分)、味は33/100点(脂度数1+美味度数2)でした。 小骨は気にならず。臭みは全く無し。身は外側がやや硬く、中はもさもさ硬い、皮は非常に硬くてザクザク。 スモーキーさは少しだけある。焦げ目はやや苦い。竹串を抜いた時に煤が蒲焼に付着し、その匂いと味があまり良くない。 真皮は融解していないが、ゴム食感まで行かない、ぎりぎりの許容範囲。煙は少ないが竹串が焦げた臭いが強い。 脂の乗っていない下りウナギという特殊性はあるが、反り返りが酷くて熱源に触れるため、それを避けるのに序盤は苦労した。 竹串は熱くて掴めず、トングを使う必要があり、焦げ落ちるために不向き。色々と問題点が多い焼き方でおすすめできない。

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