戻る
|
■ 蒲焼の作り方 ■ 魚焼き網+魚焼きホイル 総合評価 △30点
|
用意するもの
|
魚焼き網 | しっかり焼けるロースター。 |
魚焼きホイル | アルミホイルにシリコーン樹脂加工されているもの。厚手が良い。 |
ハンド・フィット・トング | ウナギを引っくり返すときに使う。 |
みりん | 一般的な本みりん。 |
スプレー | ダイソー しょうゆスプレー。みりんを吹き付けるために使う。 |
うなぎのたれ | 市販品で良い。 |
刷毛と容器 | たれを付けるために使う。容器は小鉢を使用。 |
まな板と包丁 | 蒲焼を切るために使う。 |
|
|
(1)ウナギを乗せる
(1-1)五徳に魚焼き網を乗せる。
(1-2)魚焼きホイルを敷く。
(1-3)ウナギを身側が下になるように置く。
(1-4)中火で焼く。
| 0分 |
|
|
(2)引っくり返す
皮側1〜3分、身側2〜4分くらい焼く感じで、何度も引っくり返す。
| 7分 |
|
|
(3)確り焼けた
脂が落ちて泡立ち、身割れが始まって、焦げる寸前まで焼きます。ここまで確り焼かないと味が悪く、臭みとゴム食感が残り、骨が喉に刺さりやすいです。
※もう少し焼いた方が良いが、時間が掛かり過ぎるために妥協した。
| 69分 |
|
|
(4)みりんを吹き付ける
(4-1)スプレーにみりんを入れる。
(4-2)身側と皮側を全体的に1回だけ吹き付ける。
| 70分 |
|
|
(5)たれを塗る
(5-1)小鉢にたれと刷毛を入れて染み込ませる。
(5-2)身側に塗ったら、引っ繰り返して、皮側を塗る。それを2〜3回ほど行う。
| 72分 |
|
|
(6)切る
蒲焼をまな板へ乗せ、適当な大きさに包丁で切る。
| 78分 |
|
|
(7)完成
出来上がりです。ご飯へ乗せれば鰻丼になります。
| 79分 |
|
ウナギ全長63cm(捌いて11日間冷凍庫)の1/3(腹側)を、完成まで79分(焼き69分+みりん焼き2分+たれ焼き6分+その他2分)、味は71/100点(脂度数5+美味度数2)でした。
小骨は気にならず。臭みは全く無し。身は外側がやや硬く、中はもさじゅわっと、皮は硬い。スモーキーさは無い。
煙はほとんど出ないが、水分や脂が魚焼き網へ落ちると酷い。その脂は発火して吹き消せず、水を入れて消火した。危険で加熱中はその場を離れられずに気を使う。
脂跳ねが酷くて周りを汚すのと、腕に飛んでくるために火傷の恐れがある。
魚焼きホイル越しに網部分へ触れた場所は高温で、触れていない場所はほとんど焼けないため、
焼きむらがとても酷くなり、場所によって食感や味が違って良くない。
焼きむらによって真皮(身と皮の間)全体の融解に時間が掛かり、確り焼いて臭みとゴム食感を消すのは長時間で手間が掛かる。
たれが焼き付き難く、ぐつぐつした濃いたれが、ウナギに絡み付いているだけで、それも味が薄い割に余計な苦味はある。
脂が良く乗った個体にしては、味や食感が良くないのは残念。
|
戻る
|