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■ 蒲焼の作り方 ■
エアフライヤー+アルミホイル

総合評価 ◎90点
用意するもの
エアフライヤーショップジャパン カラーラ AWFM02KD。
ハンド・フィット・トングウナギを引っくり返すときに使う。
アルミホイルたれで煮る。
うなぎのたれ市販品で良い。
まな板と包丁蒲焼を切るために使う。

(1)ウナギを乗せる

(1-1)エアフライヤーを台所など換気扇の近くに置く。
(1-2)バスケットにウナギの身側が下になるように乗せる。
-
(2)焼く

200℃でスイッチを入れる。
 0分
(3)引っくり返す

引っくり返さなくても焼けるが、焼け具合の確認のためにも引っくり返す。
 5分
(4)確り焼けた

脂が落ちて泡立ち、身割れが始まって、焦げる寸前まで焼きます。ここまで確り焼かないと味が悪く、臭みとゴム食感が残り、骨が喉に刺さりやすいです。
 17分
(5)たれで煮る

(5-1)アルミホイルにウナギを乗せる。
(5-2)トレイ状に折る。
(5-3)バスケットに乗せて、たれを深さ5〜10mm程度入れる。
 18分
(6)引っくり返す

引っくり返して、全体にたれを馴染ませる。

※たれをこぼしたり、穴が開かないよう、気を付ける。
※穴が開いて少し漏れ出した。
 20分
(7)たれを抜く

アルミホイルを持ち上げて、たれを容器などへ移す。
 25分
(8)たれを抜いて焼く

表面に焦げ目を付けるために1〜2分ほど焼く。
 26分
(9)切る

蒲焼をまな板へ乗せ、適当な大きさに包丁で切る。
 27分
(10)完成

出来上がりです。ご飯へ乗せれば鰻丼になります。
 28分
ウナギ全長46.5cm(捌いて1日間冷凍庫)の半分(尾側)を、完成まで28分(焼き17分+たれ焼き8分+その他3分)、味は87/100点(脂度数4+美味度数4)でした。 小骨は気にならず。臭みは全く無し。身は外側が普通、中はじゅわしっとり、皮はやや硬い。スモーキーさはない。 煙は出ないが排気口から弱い臭いは出る。モーター音とタイマー音は耳障りがあまり良くない。 全体がほとんど放置で焼けて、多少の時間が長くなっても、焦げ難いのは優れている。焼きむらが少なく一様に焼ける。 余ったたれは濃くてウナギの脂も混ざり、蒲焼に付けるとより美味しい。 エアフライヤーで普通に焼くと、水分が飛んでバサバサになるが、たれで煮ることでしっとりが加わり、硬軟の塩梅が丁度良い。 問題は確り焼けた硬い部分(尾鰭の尖ったところなど)が、アルミホイルを刺して穴が開きやすく、大量に漏れると一旦焼きを止めて、 バケットごと洗う必要が出てくる。慎重に引っくり返しても、たれがウナギ全体に浸かり難く、ある程度は押さえる必要があり、 それを怠ると硬いままだったり、浸かっていない部分が焦げ始める。分厚いアルミホイルや魚焼きホイルにするしか解決策が見つからない。

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