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■ 蒲焼の作り方 ■
石焼肉グリル+下茹で

総合評価 ×15点
用意するもの
石焼肉グリルライソン 石焼肉グリル KDGC-003B。
片手鍋IH対応でフッ素樹脂塗膜加工の雪平鍋。
ハンド・フィット・トングウナギを引っくり返すときに使う。
張り付き防止のために付ける。
うなぎのたれ市販品で良い。
まな板と包丁蒲焼を切るために使う。

(1)予熱する

(1-1)石焼肉グリルを台所など換気扇の近くに置く。
(1-2)換気扇と石焼肉グリルのスイッチを入れる。

※焼く前に10分ほど予熱する。
-
(2)ウナギと水を入れる

(2-1)片手鍋にウナギの身側を下にして置く。
(2-2)水を深さ4〜5cmほど入れる。
(2-3)強火で沸騰したら中弱火で茹でる。

※皮側まで加熱が出来ているようならば引っくり返しません。
 0分
(3)下茹でが出来上がる

収縮が止まって粘膜が剥がれてきた頃に火を止める。
 3分
(4)酢を付ける

石への張り付き防止で酢を付ける。
 4分
(5)焼く

ウナギの身が下になるように置く。
皮側1〜2分、身側2〜3分くらい焼く感じで、何度も引っくり返す。

※予熱9分。
※非常に張り付きやすいため、時々持ち上げたりして、身崩れに注意する。
 5分
(6)焼けた

下茹でによる臭み抜きで、確り焼く必要はないが、焦げ目も味になるため、好みの加減でみりん焼き工程へ移る。
 31分
(7)たれを付ける

たれにしばらく浸して染み込ませる。
 32分
(8)たれを焼き付ける

(8-1)たれを良く切って焼き付ける。
(8-2)焦げ目が付いたら、再びたれを付けて軽く切って、温める感じにする。

※非常に焦げ易いために注意。
 34分
(9)切る

蒲焼をまな板へ乗せ、適当な大きさに包丁で切る。
 36分
(10)完成

出来上がりです。ご飯へ乗せれば鰻丼になります。
 37分
ウナギ全長55cm(捌いて10日間冷凍庫)の1/4(尾側後方)を、完成まで37分(茹で3分+焼き26分+たれ焼き2分+その他6分)、 味は22/100点(脂度数1+美味度数1)でした。小骨は気にならず。臭みは全く無し。 身は外側が硬く、中はもさもさ、皮は硬い。スモーキーさはない。煙は少なくて良い。 焼く工程から10分くらいは、石への張り付きが酷く、皮は剥がれて身はちぎれた。 予熱や酢を使わなかった場合と比べると、やや抑えられたが許容範囲ではない。 たれの焦げによる絡み付きは、だいぶ抑えられているが、余計な苦味はあって気になる。 身の中に酢の味が弱く残っていて、蒲焼らしい味の邪魔をしている。 問題が多い焼き方でおすすめできない。

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