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■ 蒲焼の作り方 ■
七輪+焼き網+蓋+下茹で

総合評価 ◎90点
用意するもの
片手鍋IH対応でフッ素樹脂塗膜加工の雪平鍋。
七輪直径22.5cm×高さ20.5cm。
炭火一式木炭、炭バサミ、トーチバーナー、携帯扇風機。
焼き網j直径24cm丸型。
パエリア鍋ラクッキング鉄製ラウンドパン21cm HB-2649。
焼き網ハンドルパエリア鍋を持ち上げるために使う。
トング一般的な物。
みりん一般的な本みりん。
スプレーダイソー しょうゆスプレー。みりんを吹き付けるために使う。
うなぎのたれ市販品で良い。
刷毛と容器たれを付けるために使う。容器は小鉢を使用。
まな板と包丁蒲焼を切るために使う。

(1)ウナギと水を入れる

(1-1)片手鍋にウナギの身側を下にして置く。
(1-2)水を深さ4〜5cmほど入れる。
(1-3)強火で沸騰したら中火で茹でる。
 0分
(2)下茹でが出来上がる

収縮が止まって粘膜が剥がれてきた頃に火を止める。
 4分
(3)七輪を準備する

屋外へ七輪を置き、木炭を入れてトーチバーナーで燃やす。炭バサミで木炭を移動させたり、携帯扇風機で風を送って、火を全体的に回す。この準備に18分ほど掛かりました。

「七輪+焼き網+蓋」で使った後の炭に少し足して利用しています。
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(4)ウナギを乗せる

(4-1)焼き網を乗せる。
(4-2)ウナギの身側が下になるように乗せる。

※空気口は基本的に閉じておいて調整する。
 0分
(5)蓋をする

パエリア鍋を引っ繰り返し、焼き網ハンドルを付けてかぶせる。
 1分
(6)引っくり返す

皮側30〜60秒、身側60〜90秒くらい焼く感じで、トングで何度も引っくり返す。
 2分
(7)焼けた

下茹でによる臭み抜きで、確り焼く必要はないが、焦げ目も味になるため、好みの加減でたれ焼き工程へ移る。

※確り焼いたが、通常はこの手前で良い。
 15分
(8)みりんを吹き付ける

(8-1)スプレーにみりんを入れる。
(8-2)身側と皮側を全体的に1回だけ吹き付ける。
 16分
(9)たれを塗る

(9-1)小鉢にたれと刷毛を入れて染み込ませる。
(9-2)身側に塗ったら、引っ繰り返して、皮側を塗る。それを2〜3回ほど行う。
 17分
(10)切る

蒲焼をまな板へ乗せ、適当な大きさに包丁で切る。
 21分
(11)完成

出来上がりです。ご飯へ乗せれば鰻丼になります。
 22分
ウナギ全長53cm(捌いて8日間冷凍庫)の1/4(尾側前方)を、完成まで26分(茹で4分+焼き15分+みりん焼き1分+たれ焼き4分+その他2分+α)、味は99/100点(脂度数5+美味度数5)でした。 小骨は気にならず。臭みは全く無し。身は外側が普通、中はふわじゅわっと、皮は硬いがサクサク。 スモーキーさは非常に強く、パンチが効いていて美味しい。煙はとても酷いが、蓋から漏れ出る程度で、だいぶ抑制されている。 蓋は熱くて上からの加熱に貢献し、炭火にしては焼きむらが少なくて良い。網への張り付きは初期の一時的で身崩れしない。 「七輪+焼き網+蓋」と大きな差はない。 確り焼いたことで水分量が減り、下茹での効果が弱くなった。

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