戻る ■ 蒲焼の作り方 ■ 植木鉢(浅型)＋合わせ焼き網 総合評価 ○65点 用意するもの 植木鉢(浅型) 駄温鉢(浅型)。19×8.5cm(6号)。 炭火一式 木炭、成形木炭、炭バサミ、トーチバーナー、携帯扇風機。 合わせ焼き網a 挟んで使う網。110円(セリア)。 みりん 一般的な本みりん。 スプレー ダイソー しょうゆスプレー。みりんを吹き付けるために使う。 うなぎのたれ 市販品で良い。 刷毛と容器 たれを付けるために使う。容器は小鉢を使用。 (1)植木鉢(浅型)を準備する 屋外へコンクリートブロックを置いて植木鉢(浅型)を乗せる。木炭や成形木炭を入れてトーチバーナーで燃やす。炭バサミで木炭を移動させたり、携帯扇風機で風を送って、火を全体的に回す。この準備に19分ほど掛かりました。 - (2)ウナギを乗せる (2-1)合わせ焼き網を開いた状態で、ウナギの身が下になるように置く。 (2-2)植木鉢(浅型)へ乗せる。  0分 (3)引っくり返す (3-1)焼き網を合わせるようにして引っくり返す。 (3-2)皮側30〜60秒、身側1〜2分くらい焼く感じで、何度も引っくり返す。  3分 (4)確り焼けた 脂が落ちて泡立ち、身割れが始まって、焦げる寸前まで焼きます。ここまで確り焼かないと味が悪く、臭みとゴム食感が残り、骨が喉に刺さりやすいです。  26分 (5)みりんを吹き付ける (5-1)スプレーにみりんを入れる。 (5-2)身側と皮側を全体的に1回だけ吹き付ける。  27分 (6)たれを塗る (6-1)小鉢にたれと刷毛を入れて染み込ませる。 (6-2)身側に塗ったら、引っ繰り返して、皮側を塗る。それを2〜3回ほど行う。  28分 (7)完成 出来上がりです。ご飯へ乗せれば鰻丼になります。  31分 ウナギ全長60cm(捌いて41日間冷凍庫)の1/8(尾側前方の後方)を、完成まで31分(焼き26分+みりん焼き1分+たれ焼き3分+その他1分+α)、味は97/100点(脂度数4+美味度数5)でした。 小骨は気にならず。臭みは全く無し。身は外側は硬く、中はじゅわっと、皮は硬いがパリパリ。 スモーキーさは非常に強く、パンチが効いて美味しい。焦げ目は味となっている。煙はたれ焼きから狼煙レベル。 26分もじっくり焼けたことで、臭みとゴム食感が消えていたのは良い。高温で短時間であれば臭くてゴムだっただろう。 植木鉢の穴が小さな炭で塞がって、下からはほとんど空気が入らなかったため、 低温になり過ぎたり、上から携帯扇風機で風を送ると火が出るなど、火力の調整は難しかった。 灰がウナギに付きやすい。焼きむらで部分的に焦げやすい。合わせ焼き網の持ち手は熱くならず、軍手などは不要だった。 戻る