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■ 蒲焼の作り方 ■
炉端焼き器+合わせ焼き網+下茹で

総合評価 ○70点
用意するもの
片手鍋IH対応でフッ素樹脂塗膜加工の雪平鍋。
炉端焼き器焼き鳥で使う家庭用機器(カセットガス式)。
合わせ焼き網cキャプテンスタッグ BBQ 合わせ焼き網(S) UG-2008。
みりん一般的な本みりん。
スプレーダイソー しょうゆスプレー。みりんを吹き付けるために使う。
うなぎのたれ市販品で良い。
刷毛と容器たれを付けるために使う。容器は小鉢を使用。
まな板と包丁蒲焼を切るために使う。

(1)ウナギと水を入れる

(1-1)片手鍋にウナギの身側を下にして置く。
(1-2)水を深さ4〜5cmほど入れる。
(1-3)強火で沸騰したら中弱火で茹でる。
 0分
(2)下茹でが出来上がる

収縮が止まって粘膜が剥がれてきた頃に火を止める。
 5分
(3)ウナギを乗せる

(3-1)炉端焼き器を台所など換気扇の近くに置く。
(3-2)合わせ焼き網を開いた状態で乗せる。
(3-3)ウナギの身側が下になるように乗せる。
(3-4)強火で焼く。
 6分
(4)引っくり返す

(4-1)焼き網を合わせるようにして引っくり返す。
(4-2)皮側1分、身側2分くらい焼く感じで、何度も引っくり返す。

※網をゆするなどして、ウナギの位置を調整し、焼きむらを防止する。
 9分
(5)焼けた

下茹でによる臭み抜きで、確り焼く必要はないが、焦げ目も味になるため、好みの加減でたれ焼き工程へ移る。
 29分
(6)みりんを吹き付ける

(6-1)スプレーにみりんを入れる。
(6-2)身側と皮側を全体的に1回だけ吹き付ける。
 30分
(7)たれを塗る

(7-1)小鉢にたれと刷毛を入れて染み込ませる。
(7-2)身側に塗ったら、引っ繰り返して、皮側を塗る。それを2〜3回ほど行う。
 31分
(8)切る

蒲焼をまな板へ乗せ、適当な大きさに包丁で切る。
 33分
(9)完成

出来上がりです。ご飯へ乗せれば鰻丼になります。
 34分
ウナギ全長88cm(捌いて32日間冷凍庫)の1/8(前方から3番目)を、完成まで34分(茹で5分+焼き23分+みりん焼き1分+たれ焼き2分+その他3分)、味は85/100点(脂度数4+美味度数4)でした。 小骨は口の中で探すとあるが、注意すれば気にならない。臭みとしては無いが、ウナギの良い香りが、やや強く感じる部分があった。 身は外側がやや硬く、中はもさしっとりで水分多め、皮は非常に硬い。スモーキーさは少しある。煙は脂やたれが落ちると気になる。 焦げ目は良い味となって苦くは感じない。 下茹でによって臭みやゴム食感が、ある程度は消えたという安心感はあるが、分厚い個体なためにもう少し焼いてもよかった。 下茹での際に引っくり返さなかったためか、ウナギが少し丸まってしまい、焼いて戻るまでに時間が掛かった。 まな板へ乗せる際に落下させるため、たれが飛び散りやすい。合わせ焼き網だけでは全てを行おうとせず、トングを使うと良いかもしれない。

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