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■ 蒲焼の作り方 ■
マルチプレート(上段)+湯煎

総合評価 △40点
用意するもの
マルチプレートピーナッツクラブ クッキングマルチプレート AH10381。
ハンド・フィット・トングウナギを引っくり返すときに使う。
ポリ袋耐熱温度120℃で湯煎できるアイラップ。
うなぎのたれ市販品で良い。
鍋とざる湯煎するために使う。ステンレスざる。
まな板と包丁蒲焼を切るために使う。

(1)ウナギを乗せる

(1-1)マルチプレートを台所など換気扇の近くに置く。
(1-2)上段にウナギの身が下になるように置く。
(1-3)換気扇とマルチプレートのスイッチを入れる。
 0分
(2)引っくり返す

皮側1〜2分、身側2〜3分くらい焼く感じで、何度も引っくり返す。

※張り付きやすいため、時々持ち上げたりして、身崩れに注意する。
 7分
(3)全体をむら無く焼く

トングでウナギを押して焼きむらを防ぐ。
 23分
(4)確り焼けた

脂が落ちて泡立ち、身割れが始まって、焦げる寸前まで焼きます。ここまで確り焼かないと味が悪く、臭みとゴム食感が残り、骨が喉に刺さりやすいです。

小皿などに乗せて冷めるまで置く。
 46分
(5)湯煎する

(5-1)ポリ袋に冷めたウナギとたれを入れる。
(5-2)ポリ袋から出来るだけ空気を抜いて結ぶ。
(5-3)鍋にざるを置いて水を入れる。
(5-4)ざるにポリ袋を入れて、中強火で湯煎する。
 51分
(6)たれを抜く

ポリ袋を破って、たれを容器などへ移す。
 66分
(7)たれを抜いて焼く

マルチプレート(上段)へ戻して、表面に焦げ目が付くまで焼く。
 67分
(8)切る

蒲焼をまな板へ乗せ、適当な大きさに包丁で切る。
 71分
(9)完成

出来上がりです。ご飯へ乗せれば鰻丼になります。
 72分
ウナギ全長46m(捌いて11日間冷凍庫)の半分(腹側)を、完成まで72分(焼き46分+湯煎15分+たれ焼き4分+その他7分)、 味は72/100点(脂度数4+美味度数3)でした。小骨は気にならず。臭みは全く無し。 身は外側が普通、中はじゅわっと、皮は非常に硬い。スモーキーさはほとんどない。煙は少ない。 たれを抜いて焼く工程で、プレート上でたれが焦げて、ウナギにまとわりつき、見た目の悪さと余計な苦味が出た。 揚げたウナギに苦いたれを付けた様な感じ。湯煎によって焦げたたれは減っているが、完全には防げなかった。 マルチプレート(上段)はこの問題が避けられないため、蒲焼にはおすすめできない調理器具。

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