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■ 蒲焼の作り方 ■
植木鉢(浅型)+焼き網+蓋

総合評価 ◎80点
用意するもの
炭火一式成形木炭、炭バサミ、トーチバーナー。
植木鉢(浅型)駄温鉢(浅型)。19×8.5cm(6号)。
焼き網lコーナン 焼き網 28cm KG-23-7480。
蓋fパール金属 ハンディ シリコーン加工窓付 スタンドプレートカバー丸型Φ22cm HB-5414。
ハンド・フィット・トングウナギを引っくり返すときに使う。
みりん一般的な本みりん。
スプレーダイソー しょうゆスプレー。みりんを吹き付けるために使う。
うなぎのたれ市販品で良い。
刷毛と容器たれを付けるために使う。容器は小鉢を使用。
まな板と包丁蒲焼を切るために使う。

(1)準備する

屋外へコンクリートブロックを置いて植木鉢(浅型)を乗せる。成形木炭を入れてトーチバーナーで燃やす。火が表面の全体的に回るまで待つ。この準備に3分ほど掛かりました。
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(2)ウナギを乗せる

(2-1)植木鉢(浅型)に焼き網を乗せる。
(2-2)ウナギの身が下になるように置く。
(2-3)蓋をする。
 0分
(3)引っくり返す

皮側30〜60秒、身側1〜2分くらい焼く感じで、何度も引っくり返す。
 5分
(4)確り焼けた

油が落ちて泡立ち、身割れが始まって、焦げる寸前まで焼きます。ここまで確り焼かないと味が悪く、臭みとゴム食感が残り、骨が喉に刺さりやすいです。

※蓋はしているが、蒸し焼き効果は弱いため、確り焼く必要がある。
 24分
(5)みりんを吹き付ける

(5-1)スプレーにみりんを入れる。
(5-2)身側と皮側を全体的に1回だけ吹き付ける。
 25分
(6)たれを塗る

(6-1)小鉢にたれと刷毛を入れて染み込ませる。
(6-2)身側に塗ったら、引っ繰り返して、皮側を塗る。それを2〜3回ほど行う。
 26分
(7)切る

蒲焼をまな板へ乗せ、適当な大きさに包丁で切る。
 28分
(8)完成

出来上がりです。ご飯へ乗せれば鰻丼になります。
 29分
ウナギ全長63.5cm(捌いて6日間冷凍庫)の1/3(尾側)を、完成まで29分(焼き24分+みりん焼き1分+たれ焼き2分+その他2分+α)、味は95/100点(脂度数4+美味度数5)でした。 小骨は気にならず。臭みは全く無し。身は外側が硬く、中はじゅわっと、皮は非常に硬くてザクザク。 スモーキーさは非常に強く、パンチが効いていて美味しい。焦げ目は確り焼いて臭みとゴム食感を消すには必要で、やや苦いが味として許容範囲。 煙は狼煙レベル。蓋による蒸し効果は弱いが、全く無いわけではない。煙は酷いが蓋で抑制されて、炭が発火し難くて良い。 炭にしては加熱温度が低めで、じっくり焼くことが出来るのは良い。但し、熾火になった場合は、焦げ易くて臭みとゴム食感が残る可能性が高い。

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