戻る
■ 蒲焼の作り方 ■
植木鉢(浅型)+合わせ魚焼き網+下茹で

総合評価 ◎85点
用意するもの
フライパン一般的なアルミニウム(表面加工)。
ハンド・フィット・トングウナギを引っくり返すときに使う。
植木鉢(浅型)駄温鉢(浅型)。19×8.5cm(6号)。
炭火一式成形木炭、炭バサミ、トーチバーナー。
合わせ魚焼き網リバティーコーポレーション 旬彩 合わせ魚焼 LD-219。
みりん一般的な本みりん。
スプレーダイソー しょうゆスプレー。みりんを吹き付けるために使う。
うなぎのたれ市販品で良い。
刷毛と容器たれを付けるために使う。容器は小鉢を使用。
まな板と包丁蒲焼を切るために使う。

(1)ウナギと水を入れる

(1-1)フライパンにウナギの身側を下にして置く。
(1-2)水を深さ4〜5cmほど入れる。
(1-3)強火で茹でる。
 0分
(2)引っくり返す

(2-1)ウナギが反り返る前に、トングで引っくり返す。
(2-2)1〜2分に1回ほど引っくり返す。
 3分
(3)下茹でが出来上がる

収縮が止まって粘膜が剥がれてきた頃に火を止める。
 6分
(4)植木鉢(浅型)を準備する

屋外へコンクリートブロックを置いて植木鉢(浅型)を乗せる。成形木炭を入れてトーチバーナーで燃やす。火が表面の全体的に回るまで待つ。この準備に3分ほど掛かりました。
-
(5)ウナギを乗せる

(5-2)植木鉢(浅型)に合わせ魚焼き網(片側)を乗せる。
(5-2)ウナギの身が下になるように置く。

※合わせ魚焼き網は本体(ほうろう)と網の繋ぎ金具を外して使っています。
 0分
(6)引っくり返す

網を合わせるようにして挟んで引っくり返す。
皮側1〜2分、身側2〜3分くらい焼く感じで、何度も引っくり返す。
 5分
(7)焼けた

下茹でによる臭み抜きで、確り焼く必要はないが、焦げ目も味になるため、好みの加減でみりん焼き工程へ移る。

※火力が弱いために成形木炭を1つ追加した。
 23分
(8)みりんを吹き付ける

(8-1)スプレーにみりんを入れる。
(8-2)身側と皮側を全体的に1回だけ吹き付ける。
 24分
(9)たれを塗る

(9-1)小鉢にたれと刷毛を入れて染み込ませる。
(9-2)身側に塗ったら、引っ繰り返して、皮側を塗る。それを2〜3回ほど行う。
 25分
(10)切る

蒲焼をまな板へ乗せ、適当な大きさに包丁で切る。
 27分
(11)完成

出来上がりです。ご飯へ乗せれば鰻丼になります。
 28分
ウナギ全長64cmの1/3(腹側)を、完成まで34分(茹で6分+焼き23分+みりん焼き1分+たれ焼き2分+その他2分+α)、味は88/100点(脂度数4+美味度数4)でした。 小骨は気にならず。臭みは全く無し。身は外側が普通から硬く、中はじゅわっと、皮は硬い。 スモーキーさは非常に強く、パンチが効いていて美味しい。焦げ目は味として許容範囲。煙は狼煙レベル。 焼き始めは網にやや張り付きやすいが、身崩れするほどではない。 焼きむらが酷いため、確り焼けていないが、下茹で効果によって、臭みやゴム食感が無いのが良い。

戻る