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■ 蒲焼の作り方 ■
パエリア鍋+合わせ魚焼き網

総合評価 ◎95点
用意するもの
パエリア鍋ラクッキング鉄製ラウンドパン21cm HB-2649。
合わせ魚焼き網リバティーコーポレーション 旬彩 合わせ魚焼 LD-219。
みりん一般的な本みりん。
スプレーダイソー しょうゆスプレー。みりんを吹き付けるために使う。
うなぎのたれ市販品で良い。
刷毛と容器たれを付けるために使う。容器は小鉢を使用。
まな板と包丁蒲焼を切るために使う。

(1)ウナギを乗せる

(1-1)五徳にパエリア鍋と合わせ魚焼き網(片側)を乗せる。
(1-2)ウナギの身が下になるように置く。
(1-3)中強火で焼く。

※合わせ魚焼き網は本体(ほうろう)と網の繋ぎ金具を外して使っています。
 0分
(2)引っくり返す

網を合わせるようにして挟んで引っくり返す。
皮側1〜2分、身側2〜3分くらい焼く感じで、何度も引っくり返す。
 3分
(3)位置を動かす

焼きむらを防ぐため、位置を動かして調整する。

※片側の網を使って動かすことも出来る。
 19分
(4)確り焼けた

油が落ちて泡立ち、身割れが始まって、焦げる寸前まで焼きます。ここまで確り焼かないと味が悪く、臭みとゴム食感が残り、骨が喉に刺さりやすいです。
 27分
(5)みりんを吹き付ける

(5-1)スプレーにみりんを入れる。
(5-2)身側と皮側を全体的に1回だけ吹き付ける。
 28分
(6)たれを塗る

(6-1)小鉢にたれと刷毛を入れて染み込ませる。
(6-2)身側に塗ったら、引っ繰り返して、皮側を塗る。それを2〜3回ほど行う。
 29分
(7)切る

蒲焼をまな板へ乗せ、適当な大きさに包丁で切る。
 31分
(8)完成

出来上がりです。ご飯へ乗せれば鰻丼になります。
 32分
ウナギ全長56.5cm(捌いて11日間冷凍庫)の半分(尾側)を、 完成まで32分(焼き27分+みりん焼き1分+たれ焼き2分+その他2分)、味は97/100点(脂度数4+美味度数5)でした。 小骨は気にならず。臭みは全く無し。身は外側が普通、中はじゅわふわっと、皮は硬い。 スモーキーさは強くて美味しい。煙は狼煙レベル。焼き始めは網にやや張り付きやすい。脂が鍋底へ落ちると火が出やすい。 焼きむらは完全には防げず、尾鰭に近い場所は、焦げて食べられない。 繋ぎ金具を外したことで、ウナギの位置が変えやすく、たれが塗りやすくて焦げが付き難いなど、良いところが大きい。 煙が気にならない環境であれば、失敗が少なくて良い焼き方だと思う。

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