戻る
■ 蒲焼の作り方 ■
焼肉プレート+蓋+下茹で

総合評価 △40点
用意するもの
フライパン一般的なアルミニウム(表面加工)。
ハンド・フィット・トングウナギを引っくり返すときに使う。
焼肉プレートイワタニ 焼肉プレート(S) CB-A-YPS。
蓋fパール金属 ハンディ シリコーン加工窓付 スタンドプレートカバー丸型Φ22cm HB-5414。
みりん一般的な本みりん。
スプレーダイソー しょうゆスプレー。みりんを吹き付けるために使う。
うなぎのたれ市販品で良い。
刷毛と容器たれを付けるために使う。容器は小鉢を使用。
まな板と包丁蒲焼を切るために使う。

(1)ウナギと水を入れる

(1-1)フライパンにウナギの身側を下にして置く。
(1-2)水をウナギが浸かるくらい入れる。
(1-3)強火で茹でる。
 0分
(2)引っくり返す

(2-1)ウナギが反り返る前に、トングで引っくり返す。
(2-2)2〜3回ほど引っくり返す。
 3分
(3)下茹でが出来上がる

収縮が止まって粘膜が剥がれてきた頃です。
 7分
(4)ウナギを乗せる

(4-1)焼肉プレートを台所など換気扇の近くに置く。
(4-2)ウナギの身が下になるように乗せる。
 8分
(5)焼く

蓋をして中火で焼く。
 9分
(6)引っくり返す

皮側1〜2分、身側2〜3分くらい焼く感じで、何度も引っくり返す。
 12分
(7)焼けた

下茹でによる臭み抜きで、確り焼く必要はないが、焦げ目も味になるため、好みの加減でみりん焼き工程へ移る。
 22分
(8)みりんを吹き付ける

(8-1)スプレーにみりんを入れる。
(8-2)身側と皮側を全体的に1回だけ吹き付ける。
 23分
(9)たれを塗る

(9-1)小鉢にたれと刷毛を入れて染み込ませる。
(9-2)身側に塗ったら、引っ繰り返して、皮側を塗る。

※一旦火を消した方が、たれが焦げ難いが、良いが忘れてしまった。
 24分
(10)切る

蒲焼をまな板へ乗せ、適当な大きさに包丁で切る。
 25分
(11)完成

出来上がりです。ご飯へ乗せれば鰻丼になります。
 26分
ウナギ全長56.5cm(捌いて2日間冷凍庫)の半分(腹側)を、完成まで26分(茹で7分+焼き13分+みりん焼き1分+たれ焼き1分+その他4分)、 味は51/100点(脂度数3+美味度数2)でした。小骨は気にならず。臭みは全く無し。 身は外側が普通、中はもさっとしているが水分は多め、皮は硬い。 スモーキーさは強くあるが、焦げた苦味が強すぎて、覆い隠されている。煙はあるが蓋で抑制されている。焼き始めにやや張り付きやすい。 腹側の身側は平たくないため、焼肉プレートとの接触面が小さく、その場所だけが焦げやすい。 これを防ぐには弱火にするべきだが、今回は中火で焼き続けて、当然の結果として焼きむらになった。 たれは極めて焦げやすいため、火を一旦消してから塗るべきだが、 こちらも今回は中火で焼き続けて、当然の結果としては焦げたたれがまとわり付いた。 弱火で焼いたり火を消したりすることで、焼きむらや焦げをある程度は防げるが、時間が掛かって気を使って面倒な作業になる。 下茹で効果はあまり感じられず、生からじっくり焼いた方がむしろ良い。

戻る