戻る ■ 蒲焼の作り方 ■ 電気七輪(網無し)＋金串＋蒸す 総合評価 △35点 用意するもの まな板 金串を刺すために使う。 金串 丸串4本。 電気七輪 山善 減煙電気七輪 HITORI-JIME GRILL ESR-Q100。 フライパン 一般的なアルミニウム(表面加工)。 蒸し目皿 鍋底から高くて水を多く入れられるものが良い。 蓋b 中身が見える窓付。 みりん 一般的な本みりん。 スプレー ダイソー しょうゆスプレー。みりんを吹き付けるために使う。 うなぎのたれ 市販品で良い。 刷毛と容器 たれを付けるために使う。容器は小鉢を使用。 (1)串打ちする 身と皮の間に金串(丸串)を通す。 ※鰭がある場合は切り落とす。 - (2)ウナギを乗せる (2-1)電気七輪を台所など換気扇の近くに置く。 (2-2)焼き網を外して、ウナギの身が下になるように乗せる。 (2-3)換気扇と電気七輪(high)のスイッチを入れる。  0分 (3)引っくり返す 皮側1〜2分、身側2〜3分くらい焼く感じで、何度か引っくり返す。 確りは焼かない。脂がにじみ出したら、蒸し工程へ移す。  3分 (4)蒸す (4-1)フライパンに水を深さ2cmほど入れる。 (4-2)ウナギを入れて蓋をする。 (4-3)強火にして沸騰したら弱火にする。  20分 (5)引っくり返す 引っくり返して両面を確り蒸す。  30分 (6)蒸し上がる ウナギをトングで軽く触って、硬い部分が無くなったら、蒸し上がり。 ※目安は沸騰してから15分です。  38分 (7)みりんを吹き付ける (7-1)ウナギをフライパンから電気七輪へ戻す。 (7-2)スプレーにみりんを入れる。 (7-3)身側と皮側を全体的に1回だけ吹き付ける。 ※ヒーターへみりんが飛ぶと瞬間的に発火することもあるために注意。  39分 (8)たれを塗る (8-1)小鉢にたれと刷毛を入れて染み込ませる。 (8-2)身側に塗ったら、引っ繰り返して、皮側を塗る。それを2〜3回ほど行う。  41分 (9)串を抜く 皿にウナギを乗せて、串をゆっくり引き抜く。  44分 (10)完成 出来上がりです。ご飯へ乗せれば鰻丼になります。  45分 ウナギ全長63.5cm(捌いて3日間冷凍庫)の1/3(中央)を、 完成まで45分(焼き20分+蒸し17分+みりん焼き2分+たれ焼き3分+その他3分)、味は64/100点(脂度数3+美味度数3)でした。 小骨は口の中で探すと気になるため注意が必要。臭みは全く無し。 身は外側の中央付近はとても軟らかく、両端はやや硬い、中はふにゃふにゃ、皮はやや弾力はあるがふにゃふにゃ。 箸だけで切り分けられるが、皮はやや伸びるために力が要る。スモーキーさはほとんどなく、ウナギ独特の風味も弱い。煙は少なくて良い。 ヒーターに近い両端は焦げやすく、中央は不十分で焼きむらになる。たれが両端以外は染み込んだり焼き付き難い。 構造的に串でむらなく焼くことは出来ないため、改善方法は見つからない。 戻る