戻る
■ 蒲焼の作り方 ■
卓上コンロ+蓋+下茹で

総合評価 ◎95点
用意するもの
片手鍋IH対応でフッ素樹脂塗膜加工の雪平鍋。
ハンド・フィット・トングウナギを引っくり返すときに使う。
卓上コンロコンパクト収納 卓上コンロS 4522831184521。
炭火一式成形木炭、炭バサミ、点火棒。
蓋付プレートパール金属 HB-3994 ラクッキング 鉄製蓋・ハンドル付角型グリルパン25×17p(ウェーブ)。
みりん一般的な本みりん。
スプレーダイソー しょうゆスプレー。みりんを吹き付けるために使う。
うなぎのたれ市販品で良い。
刷毛と容器たれを付けるために使う。容器は小鉢を使用。

(1)ウナギと水を入れる

(1-1)片手鍋にウナギの身側を下にして置く。
(1-2)水を深さ4〜5cmほど入れる。
(1-3)中強火で茹でる。
 0分
(2)引っくり返す

ウナギが反り返る前に、トングで引っくり返す。
 5分
(3)下茹でが出来上がる

(3-1)収縮が止まって粘膜が剥がれてきた頃に火を止める。
(3-2)小皿などに取り出す。
 7分
(4)卓上コンロを準備する

屋外へ卓上コンロを置き、成形木炭を入れて点火棒で燃やす。火が表面の全体的に回るまで待つ。この準備に11分ほど掛かりました。

「卓上コンロ+下茹で」で使った後の炭を、崩して平らにして利用しています。
-
(5)ウナギを乗せる

(5-1)ウナギの身が下になるように乗せる。
(5-2)蓋付プレートの本体をかぶせる。
 0分
(6)引っくり返す

皮側30〜60秒、身側1〜2分くらい焼く感じで、何度も引っくり返す。
 3分
(7)焼けた

下茹でによる臭み抜きで、確り焼く必要はないが、焦げ目も味になるため、好みの加減でみりん焼き工程へ移る。
 11分
(8)みりんを吹き付ける

(8-1)スプレーにみりんを入れる。
(8-2)身側と皮側を全体的に1回だけ吹き付ける。
 12分
(9)たれを塗る

(9-1)小鉢にたれと刷毛を入れて染み込ませる。
(9-2)身側に塗ったら、引っ繰り返して、皮側を塗る。それを2〜3回ほど行う。
 13分
(10)完成

出来上がりです。ご飯へ乗せれば鰻丼になります。

※蒲焼が大きい場合は適当な大きさに包丁で切ります。
 16分
ウナギ全長62cm(捌いて半日間冷凍庫)の1/4(尾側前方)を、完成まで23分(茹で7分+焼き11分+みりん焼き1分+たれ焼き3分+その他1分+α)、 味は98/100点(脂度数4+美味度数5)でした。小骨は気にならず。臭みは全く無し。 身は外側が普通、中は軟らかくてじゅわっとして水分が多め、皮は硬い。 スモーキーさは非常に強く、パンチが効いていて美味しい。焦げは味となっている。 煙はとても酷いが、蓋から漏れ出る程度で、だいぶ抑制されている。蓋は熱くて上からの加熱に貢献している。 焼き始めのうちは網に皮が張り付きやすい。下茹でしているため、確り焼かなくても、臭みやゴム食感が無いのは良い。

戻る