戻る
|
■ 蒲焼の作り方 ■ 蓋付魚焼き網 総合評価 ◎75点
|
用意するもの
|
蓋付魚焼き網 | 蓋付きグリル。和平フレイズ(YR-6522)とほぼ同じ。 |
サラダ油 | 網に塗る。 |
ハンド・フィット・トング | ウナギを引っくり返すときに使う。 |
うなぎのたれ | 市販品で良い。 |
油引きと容器 | たれを付けるために使う。容器は小鉢を使用。 |
まな板と包丁 | 蒲焼を切るために使う。 |
|
 |
(1)準備する
(1-1)五徳に魚焼き網を乗せる。
(1-2)焼き網にサラダ油を塗る。
(1-3)ウナギの身が下になるように乗せる。
(1-4)蓋をする。
| - |
|
 |
(2)弱火で焼く
始めから完成まで弱火で焼きます。
| 0分 |
|
 |
(3)形が安定するまで注意する
(3-1)ウナギが反り返る前に、こまめにトングで引っくり返す。
(3-2)反り返りがなくなって、形が安定してきたら、確り焼けるまで、2〜3分に1回くらい引っくり返す。
※粘液は味の深みにも繋がるため、取り除かなくても良いです。
| 8分 |
|
 |
(4)確り焼けた
油が落ちて泡立ち、身割れが始まって、焦げる寸前まで焼きます。ここまで確り焼かないと味が悪く、臭みとゴム食感が残り、骨が喉に刺さりやすいです。
| 40分 |
|
 |
(5)たれを塗る
(5-1)容器にたれを入れ、油引きに染み込ませる。
(5-2)身側に塗ったら、引っ繰り返して、皮側を塗る。それを3〜4回ほど行う。
※底に落ちたたれは、非常に焦げやすいため、ウナギへ付かないように気を付けます。
| 41分 |
|
 |
(6)切る
蒲焼をまな板へ乗せ、適当な大きさに包丁で切る。
| 49分 |
|
 |
(7)完成
出来上がりです。ご飯へ乗せれば鰻丼になります。
| 50分 |
|
ウナギ全長58cm(捌いて2日間冷凍庫)を、完成まで50分(焼き40分+たれ焼き9分+その他1分)、味は96/100点(脂度数4+美味度数5)でした。
小骨は気にならず、臭みは全く無し。食感はザクザクで、中は脂でややしっとり。
煙で燻製の様な香りで、ワイルドな味になって良い。やや焦げた苦味も旨味として加わっている。
味や臭み消しは最高レベルだが、大型換気扇をフル回転させても、煙が酷くて臭いがなかなか取れない。
半日以上は蒲焼の臭いが消えないため、焼肉が出来る一般家庭であれば、この方法をおすすめできるが、それ以外は止めた方が良い。
|
●屋外で焼いても煙からは逃れられない
|
 |
蓋付魚焼き網は割と簡単で、美味しく出来るが、煙が酷いため、
屋外で焼きたくなるが、カセットコンロの使用が禁止されている。
そこでIHグリルを屋外に出して焼いてみました。ウナギ全長59cm、1時間14分間焼き、
脂度数5+美味度数5=95点、臭み無し、小骨気にならず、スモーキーで美味しい。
体は煙を浴びて臭くなった。味にスモーキーさを求めるには、臭いが着くことは、避けることが出来ないようだ。
|
|
戻る
|