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■ 蒲焼の作り方 ■ オーブントースター+魚焼きホイル+霧吹き 総合評価 ◎90点
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用意するもの
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オーブントースター | 上火グリル625Wで使いました。 |
魚焼きホイル | アルミホイルにシリコーン樹脂加工されているもの。厚手が良い。 |
ハンド・フィット・トング | ウナギを引っくり返すときに使う。 |
霧吹き | 水は50〜75mlほど使う。 |
うなぎのたれ | 市販品で良いが、粘度が高ものは、みりんと醤油で薄める。 |
油引きと容器 | たれを付けるために使う。容器は耐熱計量カップを使用。 |
まな板と包丁 | 蒲焼を切るために使う。 |
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(1)準備する
(1-1)オーブントースターを台所など換気扇の近くに置く。
(1-2)魚焼きホイルをトレイ状に折って敷く。
(1-3)ウナギを身が上になるように乗せる。
(1-4)換気扇とオーブントースター(上火グリル625W)のスイッチを入れる。
| 0分 |
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(2)様子を見る
扉をこまめに開け、ウナギが反り返る前に、トングで引っくり返す。
| 1分 |
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(3)焦げかすを取り除く
ウナギの粘液などが剥がれ、焦げかすが出来るため、それをトングやテッシュペーパーなどで取り除く。
反り返りがなくなって、形が安定してきたら、確り焼けるまで、3〜4分に1回くらい引っくり返す。
| 16分 |
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(4)確り焼けた
脂が落ちて泡立ち、身割れが始まって、焦げる寸前まで焼きます。ここまで確り焼かないと味が悪く、臭みとゴム食感が残り、骨が喉に刺さりやすいです。
| 43分 |
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(5)霧吹きする
(5-1)身側を上にして、霧吹きを20〜40噴射(ウナギの外側に少し水が溜まる程度)させます。
(5-2)表面は早く水分が飛ぶため、2分くらい焼いたら、霧吹きを2〜4噴射させ、それを2〜3回します。
※霧吹き後は引っ繰り返しません。
| 44分 |
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(6)たれを入れる
霧吹きした水が蒸発して、無くなりかけて来たら、魚焼きホイル底に深さ5mmほどたれを入れる。
| 60分 |
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(7)たれを塗る
ウナギ周辺のたれを、油引きを使って、時々ウナギに塗る。
| 63分 |
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(8)たれを抜いて焼く
(8-1)たれの粘度と色が濃くなり、魚焼きホイルに焦げかすが点々と付き出したら、魚焼きホイルを持ち上げて、たれを耐熱計量カップなどへ移します。
(8-2)表面に焦げ目を付けるため、1〜3分ほど焼きます。
※非常に焦げやすいため、30秒に1回くらいは、状態を確認します。
| 69分 |
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(9)たれをご飯にかける
(9-1)ご飯を器によそう。
(9-2)魚焼きホイルから抜いた、たれ(脂が混ざって美味)をかける。
| 70分 |
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(10)切る
適当な大きさに包丁で切る。
| 71分 |
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(11)完成
ウナギを包丁に乗せるように、器へ移動させて出来上がり。
| 72分 |
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ウナギ全長61cmを、完成まで72分(焼き43分+霧吹き16分+たれ焼き11分+その他1分)、味は92/100点(脂度数5+美味度数4)でした。
小骨は気にならず、臭みは全く無し。身の表面はザクッとして、中はふっくら感もあり、皮が軟らかくて、食感がとても良いです。
分かりやすいように、上火グリル625Wで焼き続けましたが、霧吹き以後は下火も加えて、1300Wの方が早く出来て良いと思います。
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●トレイはフライパン化するので良くない
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琵琶湖で捕った72cmの尾側は57分で臭みが全くなかったのに、
腹側は68分で臭みが残っていて、気持ち悪かったです。
これはオーブントースターのトレイが、下からの熱で高温になり、底に接した部分だけが、焦げてしまうほど焼け、
浮いた部分は焼きが甘くなり、全体を確り焼くこが出来ず、臭みが残ってしまいました。
このページではトレイを外して、上火だけにすることによって、臭みは完全に消すことが出来ました。
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