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■ 蒲焼の作り方 ■
マルチプレート(下段)+金串

総合評価 ○55点
用意するもの
まな板と包丁金串を刺すためや蒲焼を切るために使う。
金串丸串4本。
マルチプレートピーナッツクラブ クッキングマルチプレート AH10381。
みりん一般的な本みりん。
油引きみりんを付けるために使う。
うなぎのたれ市販品で良い。
刷毛と容器たれを付けるために使う。容器は小鉢を使用。

(1)串打ちする

身と皮の間に金串(丸串)を通す。
-
(2)ウナギを乗せる

(2-1)マルチプレートを台所など換気扇の近くに置く。
(2-2)上段プレートを裏返して下段に置く。
(2-3)ウナギの身が上になるように置く。
(2-4)換気扇とマルチプレートのスイッチを入れる。
 0分
(3)引っくり返す

皮側2〜3分、身側3〜5分くらい焼く感じで、何度も引っくり返す。
 10分
(4)確り焼けた

脂が落ちて泡立ち、身割れが始まって、焦げる寸前まで焼きます。ここまで確り焼かないと味が悪く、臭みとゴム食感が残り、骨が喉に刺さりやすいです。
 56分
(5)みりんを塗る

油引きにみりんを入れて、身側と皮側を1回だけ塗る。
 57分
(6)たれを塗る

(6-1)小鉢にたれと刷毛を入れて染み込ませる。
(6-2)身側に塗ったら、引っ繰り返して、皮側を塗る。それを2〜3回ほど行う。
 60分
(7)切る

(7-1)蒲焼をまな板へ乗せる。
(7-2)串を持って時計の3時9時3時6時と回す。
(7-3)1回転が出来たら、回しながらゆっくり引き抜く。
(7-4)適当な大きさに包丁で切る。
 68分
(8)完成

出来上がりです。ご飯へ乗せれば鰻丼になります。
 69分
ウナギ全長61cm(捌いて1日間冷凍庫)の1/4(尾側前方)を、完成まで69分(焼き56分+みりん焼き3分+たれ焼き8分+その他2分)、 味は100/100点(脂度数5+美味度数5)でした。小骨は気にならず。臭みは全く無し。 身は外側がやや硬く、中は水分が多くてじゅわっと、皮は硬い。 スモーキーさはあまりないが、焦げ目は旨みに感じて丁度良い。 みりんとたれがよく染みていて、ウナギの脂と混ざってとても美味しい。 煙はほとんど出なくて良い。火力が弱くて時間が掛かり過ぎる。 引っくり返す際に一旦外へ出す必要があり、脂やたれが外側へ落ちる。みりんやたれが付け難い。 焼きむらに成りやすい。 臭み消しや味の評価は高く、質の良いウナギで美味しく出来たが、複数の問題点がある。

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