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■ 蒲焼の作り方 ■ 七輪+焼き網+後蒸し 総合評価 △35点
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用意するもの
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七輪 | 直径22.5cm×高さ20.5cm。 |
炭火一式 | 木炭、炭バサミ、トーチバーナー、携帯扇風機。 |
焼き網j | 直径24cm丸型。 |
ハンド・フィット・トング | ウナギを引っくり返すときに使う。 |
みりん | 一般的な本みりん。 |
油引き | みりんを付けるために使う。 |
うなぎのたれ | 市販品で良い。 |
刷毛と容器 | たれを付けるために使う。容器は小鉢を使用。 |
ビビンバ鍋 | コーナン 直火専用 お家で本格派 ビビンバ鍋 敷板付 (特価300円)。 |
蒸し目皿 | 鍋底から高くて水を多く入れられるものが良い。 |
小皿 | 蒸す際に使う。 |
蓋a | 中身が見える窓付。 |
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(1)七輪を準備する
屋外へ七輪を置き、木炭を入れてトーチバーナーで燃やす。炭バサミで木炭を移動させたり、携帯扇風機で風を送って、火を全体的に回す。この準備に18分ほど掛かりました。
※「七輪+金串+焼き鳥台+蒸す」で使った後の炭に少し足して利用しています。
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(2)ウナギを乗せる
(2-1)七輪に焼き網を乗せる。
(2-2)ウナギの身が下になるように置く。
※七輪の送風口を閉じて出来るだけ弱火にする。
| 0分 |
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(3)引っくり返す
皮側20〜60秒、身側60〜90秒くらい焼く感じで、トングで何度も引っくり返す。
| 1分 |
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(4)確り焼けた
脂が落ちて泡立ち、身割れが始まって、焦げる寸前まで焼きます。ここまで確り焼かないと味が悪く、臭みとゴム食感が残り、骨が喉に刺さりやすいです。
※焼き足らないところもあるが、焦げ易いためにこれ以上は焼けない。
| 16分 |
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(5)みりんを塗る
油引きにみりんを入れて、身側と皮側を1回だけ塗る。
| 17分 |
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(6)たれを塗る
(6-1)小鉢にたれと刷毛を入れて染み込ませる。
(6-2)身側に塗ったら、引っ繰り返して、皮側を塗る。それを2〜3回ほど行う。
| 18分 |
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(7)ビビンバ鍋に入れる
(7-1)小皿へウナギを置いてたれを少し入れる。
(7-2)ビビンバ鍋に蒸し目皿と水を入れる。
(7-3)小皿を乗せて蓋をする。
| 20分 |
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(8)後蒸しする
ビビンバ鍋を乗せて蒸す。
※後蒸しとは「楽焼うなぎ」風の方法です。
| 21分 |
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(9)蒸し上がる
蒲焼を箸などで軽く触って、硬い部分が無くなったら、蒸し上がり。
※目安は15〜20分です。
| 42分 |
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(10)完成
出来上がりです。ご飯へ乗せれば鰻丼になります。
※「楽焼うなぎ」はご飯へ乗せずに食べます。
| 43分 |
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ウナギ全長60cm(捌いて5日間冷凍庫)の半分(腹側)を、完成まで43分(焼き16分+みりん焼き1分+たれ焼き2分+後蒸し21分+その他3分+α)、
味は81/100点(脂度数4+美味度数4)でした。小骨は気にならず。臭みは焼きが甘いところで僅かにあるが、スモーキーさと苦味でほとんど気にならない。
身は外側がやや硬く、中は軟らかい、皮は軟らかいから硬いところまで混在。
スモーキーさは極めて強くて燻製に近く、焦げ目は苦味が気になる。煙は狼煙レベル。
中心が高温で均一の火力が難しく、時より火が直接ウナギに触れるため、焼きむらが酷くなる。
それによって焦げた場所と、焼き足らない場所が出来て、色々な食感が混在して気になる。
表面が焦げていても中はゴム食感が残っている場所もあった。
七輪は生から焼くのは問題点が多いために下茹で処理は必須。
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