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■ 蒲焼の作り方 ■
焼肉ロースター+竹串+焼き鳥台+生蒸し

総合評価 △45点
用意するもの
まな板竹串を刺すために使う。
竹串丸串4本。
鍋と蓋蒸し器でも良い。ガラス蓋の方が状況が確認できて良い。
蒸し目皿鍋底から高くて水を多く入れられるものが良い。
焼肉ロースターZAIGLE mini-jp01。カーボンヒーターによる無煙グリル。
焼き鳥台b16.9×12×4.5cm。110円(セリア)。
うなぎのたれ市販品で良い。
刷毛と容器たれを付けるために使う。容器は小鉢を使用。

(1)串打ちする

身と皮の間に竹串(丸串)を通す。
-
(2)生から蒸す

(2-1)鍋に蒸し目皿と水を入れる。
(2-2)蒸し目皿にウナギの身が下になるように乗せる。
(2-3)蓋をして強火にして蒸気が出たら弱火にする。

※目安は20分です。
 0分
(3)引っくり返す

10分ほど経ったら引っくり返す。
 10分
(4)蒸し上がり

収縮が止まって、皮が膨らみだしたら、蒸し上がりです。
 20分
(5)皮を焼く

(5-1)焼肉ロースターに焼き鳥台とウナギを乗せる。
(5-2)ウナギの皮が上になるように乗せる。
(5-3)フード下段の温度調節ダイヤル5で焼く。
 21分
(6)皮に焦げ目が付いた

皮に焦げ目が付くまで焼く。身側は焼かない。
 24分
(7)たれを塗る

(7-1)小鉢にたれと刷毛を入れて染み込ませる。
(7-2)身側に塗ったら、引っ繰り返して、皮側を塗る。それを2〜3回ほど行う。
 25分
(8)串を抜く

(8-1)蒲焼を皿へ乗せる。
(8-2)串を持って時計の3時9時3時6時と回す。
(8-3)1回転が出来たら、回しながらゆっくり引き抜く。
 30分
(9)完成

出来上がりです。ご飯へ乗せれば鰻丼になります。
 31分
ウナギ全長80.5cm(捌いて3日間冷凍庫)の1/4(腹側前方)を、完成まで31分(生蒸し20分+皮焼き3分+たれ焼き5分+その他3分)、味は73/100点(脂度数4+美味度数3)でした。 小骨は口の中で探すとあるが気にならず。臭みは全く無し。身は外側が軟らかく、中はふわふわ、皮はふにゃふにゃから硬いまでが混在。 身と皮の間のコラーゲンが、層として残って融解しておらず、ゴム食感で気持ち悪い。箸だけでは切り分けられない。 スモーキーさはない。不味くはないが食後も気持ち悪さが少し残る。煙は少ない。小型の養殖ウナギであれば、皮が薄くて問題ないと思われるが、 大型の天然ウナギを生蒸し(生から蒸す→皮を焼く→たれ焼き)すると、皮が厚くてコラーゲン層まで熱が届き難い。 それによってゴム食感が避けられない。関東風の蒸し(素焼き→蒸し→たれ焼き)をおすすめします。

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