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■ 蒲焼の作り方 ■
陶製プレート(蓋無し)+魚焼きホイル+下茹で

総合評価 △40点
用意するもの
陶製プレートカクセー グレイスラミック 陶製ロングプレート GC-06。
ハンド・フィット・トングウナギを引っくり返すときに使う。
魚焼きホイルアルミホイルにシリコーン樹脂加工されているもの。厚手が良い。
うなぎのたれ市販品で良い。
刷毛と容器たれを付けるために使う。容器は小鉢を使用。
まな板と包丁蒲焼を切るために使う。

(1)ウナギと水を入れる

(1-1)陶製プレートにウナギの身が下になるように置く。
(1-2)水を入れて中弱火で茹でる。
 0分
(2)引っくり返す

(2-1)ウナギが反り返る前に、トングで引っくり返す。
(2-2)2〜3分に1回ほど引っくり返す。
 4分
(3)下茹でが出来上がる

(3-1)水が白濁して粘液が剥がれてくるまで下茹でする。
(3-2)陶製プレートに合うように切った魚焼きホイルの上へウナギを置く。
(3-3)流し台で茹で汁を捨てて、陶製プレートを軽く洗う。
 8分
(4)焼く

(4-1)陶製プレートに魚焼きホイルとウナギを乗せる。
(4-2)中弱火で焼く。
 10分
(5)引っくり返す

1〜2分に1回ほど引っくり返す。
 14分
(6)焼きむらを防ぐ

トングでウナギを押したり斜めにして焼きむらを防ぐ。
 20分
(7)焼けた

下茹でによる臭み抜きで、確り焼く必要はないが、焦げ目も味になるため、好みの加減でたれ焼き工程へ移る。
 24分
(8)たれを入れる

(8-1)火を消す。
(8-2)魚焼きホイルを器状にして狭める。
(8-3)たれを深さ5mm程度入れる。
(8-4)弱火にして焼く。
 25分
(9)煮詰める

トングで1〜2分に1回ほど引っくり返す。
たれをよく染み込ませて軟らかくする。
 27分
(10)たれを抜いて焼く

(10-1)魚焼きホイルを持ち上げて、たれをご飯へ掛けたり、小皿にでも取って置くか捨てる。
(10-2)表面に焦げ目を付けるため、1〜3分ほど焼く。

※魚焼きホイル上のたれは確り抜く。残っていると糖分が焦げて苦くなる。
 30分
(11)切る

蒲焼をまな板へ乗せ、適当な大きさに包丁で切る。
 32分
(12)完成

出来上がりです。ご飯へ乗せれば鰻丼になります。
 33分
ウナギ全長53.5cm(捌いて3日間冷凍庫)の半分(尾側)を、完成まで33分(茹で8分+焼き14分+たれ焼き7分+その他4分)、味は56/100点(脂度数2+美味度数3)でした。 小骨は口の中で探すと気になり、軟らかくはなっているが、焼き切れてはいない。臭みは全く無し。 身は外側が軟らかく、中はふわっと、皮は普通。スモーキーさはない。煙は少し出る程度。 しっとりとして上品な旨みがあり、焦げ目は味となっているが、少し物足りなさを感じる。 残ったたれを付けたら、味が締まって美味しくなった。 焼きむらが酷くてトングで何度も押し付けるのが面倒。

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