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■ 蒲焼の作り方 ■
炉端焼き器(網)+蓋

総合評価 △30点
用意するもの
炉端焼き器焼き鳥で使う家庭用機器(カセットガス式)。
蓋付プレートパール金属 HB-3994 ラクッキング 鉄製蓋・ハンドル付角型グリルパン25×17p(ウェーブ)。
ハンド・フィット・トングウナギを引っくり返すときに使う。
うなぎのたれ市販品で良い。
刷毛と容器たれを付けるために使う。容器は小鉢を使用。
まな板と包丁蒲焼を切るために使う。

(1)ウナギを乗せる

(1-1)炉端焼き器(網)を台所など換気扇の近くに置く。
(1-2)ウナギの身側が下になるように乗せる。
-
(2)蓋をする

(2-1)蓋付プレートの本体をかぶせる。
(2-2)中弱火で焼く。
 0分
(3)引っくり返す

1〜2分に1回くらい引っくり返す。
 5分
(4)確り焼けた

脂が落ちて泡立ち、身割れが始まって、焦げる寸前まで焼きます。ここまで確り焼かないと味が悪く、臭みとゴム食感が残り、骨が喉に刺さりやすいです。
 25分
(5)たれを塗る

(5-1)小鉢にたれと刷毛を入れて染み込ませる。
(5-2)身側に塗ったら、引っ繰り返して、皮側を塗る。それを2〜3回ほど行う。
 26分
(6)切る

蒲焼をまな板へ乗せ、適当な大きさに包丁で切る。
 29分
(7)完成

出来上がりです。ご飯へ乗せれば鰻丼になります。
 30分
ウナギ全長58.5cmの半分(腹側)を、完成まで30分(焼き25分+たれ焼き3分+その他2分)、味は65/100点(脂度数3+美味度数3)ですが、臭みが残っていて65-20=45点でした。 小骨は気にならず。身は外側はやや硬く、中はもさじゅわっと、皮は硬くてザクザク。スモーキーさは少しあるが、蓋を使った割には弱い。 煙は出るが換気扇で処理できる。網への張り付きが少しある。蓋を開けると火が出やすい。 蓋も熱くなって加熱に貢献しているが、火の通りはあまり早くない。 臭みやゴム食感の主因は、身と皮の間のコラーゲンですが、それは融解して焼きが甘くはなかった。 臭みは蒲焼全体からしており、希にいるどうしても臭い消えない個体かとも思えたが、尾側は全く臭みは残っていなかった。 原因は不明だが臭みが残りやすい焼き方だと思われる。

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