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■ 蒲焼の作り方 ■
ステンレスプレート+金串

総合評価 △40点
用意するもの
金串丸串4本。
ステンレスプレートキャプテンスタッグ グリルプレート(B6サイズ) UG-1568。
うなぎのたれ市販品で良い。
刷毛と容器たれを付けるために使う。容器は小鉢を使用。
まな板と包丁金串を刺したり蒲焼を切るために使う。

(1)串打ちする

身と皮の間に金串(丸串)を通す。
-
(2)ウナギを乗せる

(2-1)五徳に角型プレートを乗せる。
(2-2)ウナギの身が下になるように乗せる。
(2-3)中強火で焼く。
 0分
(3)引っくり返す

皮側1〜2分、身側2〜3分くらい焼く感じで、何度も引っくり返す。
 8分
(4)確り焼けた

脂が落ちて泡立ち、身割れが始まって、焦げる寸前まで焼きます。ここまで確り焼かないと味が悪く、臭みとゴム食感が残り、骨が喉に刺さりやすいです。
 37分
(5)たれを塗る

(5-1)容器にたれを入れ、油引きに染み込ませる。
(5-2)身側に塗ったら、引っ繰り返して、皮側を塗る。それを2〜3回ほど行う。
 38分
(6)切る

(6-1)蒲焼をまな板へ乗せる。
(6-2)串を持って時計の3時9時3時6時と回す。
(6-3)1回転が出来たら、回しながらゆっくり引き抜く。
(6-4)適当な大きさに包丁で切る。
 43分
(7)完成

出来上がりです。ご飯へ乗せれば鰻丼になります。
 44分
ウナギ全長55.5cm(捌いて22日間冷凍庫)の1/4(尾側前方)を、完成まで44分(焼き37分+たれ焼き5分+その他2分)、味は98/100点(脂度数5+美味度数5)でした。 小骨は気にならず。臭みは全く無し。身は外側はやや軟らかく、中はじゅわっと、皮は非常に硬くてバリバリ。 スモーキーさは強くあって美味しい。焼きむらになりやすく、中心部の焼きは甘いが、周囲部は焦げ始めて、その焦げは苦くて気になる。煙はとても酷い。 プレートは加熱すると曲がって、焼き網が不安定になった。脂が落ちると火がとても出やすく、何度も息を吹きかけて消すのが面倒で、その火は部分的にウナギを焦がす。 鋳鉄や黒皮鉄と比べて、熱の伝わりが悪く、表面ばかり加熱され、時間が掛かり過ぎる。焦げた汚れが金たわしを使っても落ちない。ステンレスプレートは蒲焼に不向き。

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