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■ 蒲焼の作り方 ■ 餅焼き網(丸)+オーブントースター+魚焼きホイル+蒸す 総合評価 ○55点
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用意するもの
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餅焼き網(丸) | 100円均一商品。 |
ハンド・フィット・トング | ウナギを引っくり返すときに使う。 |
蒸し料理鍋 | 和平フレイズ 蒸し料理鍋 24cm (レッド) DR-5398。 |
水 | 蒸し料理用鍋へ入れる。空焚きにならないよう、時々コップなどで注ぎ足す。 |
骨抜き | 蒸した後で小骨を抜き取る。 |
オーブントースター | 1300Wを使いましたが、一般的な1000W程度で良いです。 |
魚焼きホイル | アルミホイルにシリコーン樹脂加工されているもの。厚手が良い。 |
うなぎのたれ | 市販品で良いが、粘度が高ものは、みりんと醤油で薄める。 |
油引きと容器 | たれを付けるために使う。容器は耐熱計量カップを使用。 |
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(1)準備する
(1-1)蒸し料理鍋と水(空焚き防止で多め)を入れて蓋をする。
(1-2)強火にして蒸気が出たら、火を消して蓋をしたままにして置く。
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(2)ウナギを乗せる
五徳に餅焼き網(丸)を乗せ、ウナギの身側を下にして、弱火で焼く。
※網にサラダ油を塗ると、張り付きが抑えられると思います。
| 0分 |
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(3)形が安定するまで注意する
(3-1)ウナギが反り返る前に、こまめにトングで引っくり返す。
(3-2)反り返らなくなって、形が安定するまで焼く。
| 15分 |
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(4)蒸す
(4-1)受け皿にウナギを乗せ、蓋をして弱火で蒸す。
(4-1)水が蒸発して少なくなったら、コップなどで注ぎ足す。
| 18分 |
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(5)1〜2度引っくり返す
ウナギをトングで軽く触って、硬い部分が無くなったら、蒸し上がりです。
※目安は30〜60分です。
| 40分 |
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(6)骨を抜く
蒸し上がったら、受け皿を取り出し、骨抜きを使って、小骨を抜き取ります。
※この後で再び焼き網を使って、たれ焼き工程へ入る予定でしたが、張り付きが酷いのと、軟らかくて何度も引っ繰り返せないため、オーブントースターに変更しました。
| 58分 |
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(7)オーブントースターでたれ焼きする
(7-1)オーブントースターに魚焼きホイルをトレイ状に折って敷く。
(7-2)身側を上にして入れ、たれを深さ5mm程度入れる。
(7-3)1300Wにしてスイッチを入れる。
※これ以降は引っ繰り返しません。
| 66分 |
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(8)たれを塗る
ウナギ周辺のたれを、油引きを使って時々塗る。
| 70分 |
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(9)たれの濃度が上がる
たれの粘度と色が濃くなり、魚焼きホイルに焦げかすが点々と付き出したら、魚焼きホイルを持ち上げて、たれを耐熱計量カップなどへ移します。
| 76分 |
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(10)たれを抜いて焼く
表面に焦げ目を付けるため、数分ほど焼きます。
※非常に焦げやすいため、30秒に1回くらいは、状態を確認します。
| 77分 |
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(11)完成
魚焼きホイルごと持ち上げ、斜めに傾けて滑り落す。出来上がりです。
| 81分 |
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ウナギ全長約76cm(捌いて15日間冷凍庫)を、完成まで77分(焼き18分+蒸し33分+たれ焼き15分+骨抜きやその他11分)、味は68/100点(脂度数4?+美味度数3)でした。
骨抜きの経験が浅く、10分くらいも掛かってしまい、水分が蒸発しました。
それによって蒸しの効果が弱まり、身にやや硬い部分が出来たため、骨抜きした後に蒸し直すべきでした。
鰭は気にならないものの、取り切れなかった骨が、少し気になりました。臭みはありませんでした。
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●餅焼き網と魚焼き網は蒲焼に使えない
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餅焼き網はウナギが触れた部分は焦げ、触れずに浮いた部分は半生で、焼きむらが酷かったです。
皮は張り付きやすく、張り付いたものが、焦げて煙を出して、台所は煙たかったです。
ウナギから出た水分や油は、焼き網から滴り落ちて、五徳を汚しました。1度素焼きで使用しただけで、写真のようになりました。捨てました。
焼き網や魚焼き網は、蒲焼に不向きなことは、重々承知でしたが、改めて使えない物だと実感しました。
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