戻る
■ 蒲焼の作り方 ■
フィッシュロースター(扉型・両面・網無し)+焼き網+生蒸し+蒸す

総合評価 ◎85点
用意するもの
鍋と蓋蒸し器でも良い。ガラス蓋の方が状況が確認できて良い。
蒸し目皿鍋底から高くて水を多く入れられるものが良い。
鍋へ入れる。空焚きにならないよう、時々コップなどで注ぎ足す。
ハンド・フィット・トングウナギを引っくり返すときに使う。
フィッシュロースター(扉型・両面)Panasonic フィッシュロースター NF-RT800。焼き網を外して使用。
焼き網mシリコン加工されている脚のあるもの。
うなぎのたれ市販品で良い。
刷毛と容器たれを付けるために使う。容器は小鉢を使用。

(1)生から蒸す

(1-1)鍋に蒸し目皿と水を入れる。
(1-2)ウナギを身側が上になるように置いて蓋をする。
(1-3)強火で沸騰したら弱火にする。

※目安は5〜10分です。
 0分
(2)蒸し上がり

収縮が止まって、身から水分が湧くような状態になったら、蒸し上がりです。
 7分
(3)焼く

(3-1)ロースターの焼き網を外す。
(3-2)焼き網を乗せる。
(3-3)ウナギを身側が上になるように置く。
(3-4)焼き加減・強のスイッチを入れる。
(3-5)鍋・蓋・蒸し目皿を軽く洗って、再び蒸せるように準備しておく。
 8分
(4)引っくり返す

トングで3回ほど引っくり返す。
 13分
(5)焼けた

確りは焼かない。脂が少しにじみ出したら、蒸し工程へ移す。
 17分
(6)蒸す

蒸し目皿にウナギを乗せ、強火で沸騰したら弱火にする。

※目安は10〜15分です。
 18分
(7)蒸し上がり

ウナギをトングで軽く触って、硬い部分が無くなったら、蒸し上がりです。
 31分
(8)たれを塗る

(8-1)小鉢にたれと刷毛を入れて染み込ませる。
(8-2)身側に塗ったら、引っ繰り返して、皮側を塗る。それを2〜3回ほど行う。
 32分
(9)完成

出来上がりです。ご飯へ乗せれば鰻丼になります。
 39分
ウナギ全長47cm(捌いて5日間冷凍庫)の半分(尾側)を、完成まで39分(生蒸し7分+焼き9分+蒸し13分+たれ焼き7分+その他3分)、味は88/100点(脂度数4+美味度数4)でした。 小骨は気にならず。臭みは全く無し。身は外側が軟らかく、中はふにゃふにゃ、皮はふにゃふにゃで、尾鰭近くだけはやや硬い。 箸だけで切り分けられる。スモーキーさは少しある。ねっとりとした食感が美味しい。煙はほとんど出ない。 関東風(焼く→蒸す→たれ焼き)と比べて、2回蒸した変化はあまり感じられない。 ただ、生蒸しで残った水は臭みが強く、下茹でのような臭みの大半を消した安心感で、その後の工程が気楽になる。

戻る