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■ 蒲焼の作り方 ■
蓋付プレート+金串

総合評価 ◎100点
用意するもの
金串丸串5本。
蓋付プレートパール金属 HB-3994 ラクッキング 鉄製蓋・ハンドル付角型グリルパン25×17p(ウェーブ)。
うなぎのたれ市販品で良い。
刷毛と容器たれを付けるために使う。容器は小鉢を使用。
まな板と包丁金串を刺したり蒲焼を切るために使う。

(1)串打ちする

身と皮の間に金串(丸串)を通す。
 -
(2)ウナギを乗せる

(2-1)五徳に蓋付プレートを乗せる。
(2-2)ウナギの腹側を下にして乗せる。
 -
(3)焼く

蓋をして中強火で焼く。

※蓋はきっちりと閉らず、金串に乗る形になる。
 0分
(4)引っくり返す

皮側1〜2分、身側2〜3分くらい焼く感じで、何度も引っくり返す。
 5分
(5)確り焼けた

脂が落ちて泡立ち、身割れが始まって、焦げる寸前まで焼きます。ここまで確り焼かないと味が悪く、臭みとゴム食感が残り、骨が喉に刺さりやすいです。
 14分
(6)たれを塗る

(6-1)小鉢にたれと刷毛を入れて染み込ませる。
(6-2)身側に塗ったら、引っ繰り返して、皮側を塗る。それを2〜3回ほど行う。
 15分
(7)切る

(7-1)蒲焼をまな板へ乗せる。
(7-2)串を持って時計の3時9時3時6時と回す。
(7-3)1回転が出来たら、回しながらゆっくり引き抜く。
(7-4)適当な大きさに包丁で切る。
 18分
(8)完成

出来上がりです。ご飯へ乗せれば鰻丼になります。
 20分
ウナギ全長64cm(捌いて5日間冷凍庫)の1/3(後側)を、完成まで20分(焼き14分+たれ焼き3分+その他3分)、味は100/100点(脂度数5+美味度数5)でした。 小骨は気にならず。臭みは全く無し。身は外側が軟らかく、中はふわじゅわっと、皮はやや硬いがパリパリと噛み砕けて、食感がとても良い。 スモーキーさは非常に強く、パンチが効いて美味しい。尾鰭付近は焦げて食べられないが、その他の焦げ目は味を良くしている。 煙は酷いが蓋のお蔭で、決まった場所から出るため、換気扇の方に上手く排出されやすい。 蓋は蒸し焼き効果と加熱、煙を対流させるため、早く焼けてスモーキーで、美味しくなるのはとても良い。 欠点は蓋を開けたときの煙が制御できないことくらい。

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