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■ 蒲焼の作り方 ■
鉄フライパン+金串+蓋

総合評価 ○70点
用意するもの
鉄フライパン和平フレイズ 鉄フライパン 26cm 黒皮鋼板 GR-9748。
金串丸串5本。
蓋b中身が見える窓付。
うなぎのたれ市販品で良い。
刷毛と容器たれを付けるために使う。容器は小鉢を使用。
まな板と包丁蒲焼を切るために使う。

(1)串打ちする

身と皮の間に金串(丸串)を通す。
-
(2)焼く

(2-1)五徳に鉄フライパンを乗せる。
(2-2)ウナギの身が下になるように乗せる。
-
(3)焼く

蓋をして中強火で焼く。
 0分
(4)引っくり返す

皮側2〜3分、身側3〜4分くらい焼く感じで、何度か引っくり返す。
 8分
(5)蒸し焼けた

身と皮に焦げ目が付くまで焼く。

※ウナギから出る水分で、蒸し焼きになっているため、臭みはほぼ消えている。確り焼くと水分が減って硬くなりやすい。
 19分
(6)たれを塗る

(6-1)小鉢にたれと刷毛を入れて染み込ませる。
(6-2)身側に塗ったら、引っ繰り返して、皮側を塗る。それを2〜3回ほど行う。

※非常に焦げやすいため、15〜30秒に1回は焼け具合を確認する。
 20分
(7)切る

(7-1)蒲焼をまな板へ乗せる。
(7-2)串を持って時計の3時9時3時6時と回す。
(7-3)1回転が出来たら、回しながらゆっくり引き抜く。
(7-4)適当な大きさに包丁で切る。
 23分
(8)完成

出来上がりです。ご飯へ乗せれば鰻丼になります。
 24分
ウナギ全長59.5cm(捌いて4日間冷凍庫)の半分(腹側)を、完成まで24分(焼き19分+たれ焼き3分+その他2分)、味は84/100点(脂度数4+美味度数4)でした。 小骨は気にならず。臭みは全く無し。身は外側が普通で、中はもさじゅわっとし、皮はやや硬い。焦げ目はサクサクとして味になっている。 スモーキーさは強い。煙は蓋を開けると狼煙レベル。鍋と蓋の隙間から、煙の漏れが酷くて、蒸し焼き効果は弱かった。 乾燥した上で熱を閉じ込め、高温で表面だけを焼き固めて、身と皮の間のコラーゲンが融解せず、ゴムのようなぐにゃっと感が残った。 臭みは残っていなかったが、このやり方で毎回臭みが消せるかは疑問が残る。不安定な焼き方だと思われる。

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