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■ 蒲焼の作り方 ■
七輪+合わせ焼き網+下茹で

総合評価 ○50点
用意するもの
七輪直径22.5cm×高さ20.5cm。
炭火一式木炭、着火剤、炭バサミ、トーチバーナー、携帯扇風機。
ソースパンステンレス製の片手鍋。
ウナギを引っくり返すときに使う。ハンド・フィット・トングでも良い。
合わせ焼き網a挟んで使う網。110円(セリア)。
うなぎのたれ市販品で良い。
刷毛と容器たれを付けるために使う。容器は小鉢を使用。

(1)準備する

屋外へ七輪を置き、木炭と着火剤を入れ、トーチバーナーで燃やす。木炭を炭バサミで移動させて、携帯扇風機で風を送り、火を全体的に回す。この準備に12分ほど掛かりました。
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(2)ウナギと水を入れる

(2-1)ソースパンにウナギを置く。
(2-2)水を深さ2〜3cmほど入れる。
(2-3)中火で茹でる。
 0分
(3)引っくり返す

(3-1)ウナギが反り返る前に、箸で引っくり返す。
(3-2)1〜3分に1回ほど引っくり返す。
 2分
(4)下茹でが出来上がる

収縮が止まって形が安定したら、ウナギだけを取り出す。

※丸まっていますが、皿などに置いて冷ますと、M字程度に戻ります。
 7分
(5)網で挟む

合わせ焼き網へ入れて挟む。
 9分
(6)ウナギを乗せる

身を下にして乗せる。

「七輪+竹串+焼き鳥台」で使った後に料理しています。
※軍手を使うと火傷防止になるが、熱くならずに終始素手で握れた。
 10分
(7)引っくり返す

1〜3分に1回ほど引っくり返す。
下茹でによる臭み抜きで、確り焼く必要はないが、焦げ目も味になるため、好みの加減でたれ焼き工程へ移る。
 12分
(8)たれを塗る

(8-1)容器にたれを入れ、刷毛に染み込ませる。
(8-2)身側に塗ったら、引っ繰り返して、皮側を塗る。それを2〜3回ほど行う。
 24分
(9)網から出す

網を皿へ乗せて、開けて取り出す。

※網に張り付く場合は箸などを使う。
 28分
(10)完成

出来上がりです。ご飯へ乗せれば鰻丼になります。
 29分
ウナギ全長67.5cm(捌いて7日間冷凍庫)の1/9(前中)を、完成まで29分(茹で7分+焼き13分+たれ焼き4分+その他5分+α)、味は99/100点(脂度数4+美味度数5)でした。 小骨は気にならず。臭みは全く無し。身は外側がやや硬く、中はじゅわっとし、皮は硬いがザクザクと食べられ、食感がとても良い。 スモーキーは非常に強く、パンチが効いて、野性味ある濃い味で良い。 焦げたところは少し苦みもあるが味となっている。 普通に七輪へ置くと、皮側と身側しか焼けず、焼きむらになりやすいが、斜めや立てることも可能で調整しやすい。 煙はとても酷い。

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