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■ 蒲焼の作り方 ■ 植木鉢(浅型)+焼き網+下茹で 総合評価 ○70点
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用意するもの
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フライパン | 一般的なアルミニウム(表面加工)。 |
ハンド・フィット・トング | ウナギを引っくり返すときに使う。 |
脚付焼き網 | スタンドの付いた焼き網。 |
植木鉢(浅型) | 駄温鉢(浅型)。22×10cm(7号)。 |
炭火一式 | 木炭、着火剤、炭バサミ、トーチバーナー、携帯扇風機。 |
焼き網j | 直径24cm丸型。 |
うなぎのたれ | 市販品で良い。 |
油引きと容器 | たれを付けるために使う。容器は小鉢を使用。 |
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(1)ウナギと水を入れる
(1-1)フライパンにウナギを置く。
(1-2)水を深さ3〜4cmほど入れる。
(1-3)中強火で茹でる。
※「植木鉢(浅型)+金串+下茹で」と同時に調理しています。
| 0分 |
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(2)引っくり返す
(2-1)ウナギが反り返る前に、トングで引っくり返す。
(2-2)1〜3分に1回ほど引っくり返す。
| 3分 |
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(3)下茹でが出来上がる
収縮が止まって形が安定したら、ウナギだけを取り出し、皿などに乗せて置く。
| 8分 |
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(4)植木鉢(浅型)を準備する
屋外へ脚付焼き網を置いて植木鉢(浅型)を乗せる。木炭と着火剤を入れ、トーチバーナーで燃やす。 木炭を炭バサミで移動させて、携帯扇風機で風を送り、火を全体的に回す。この準備に14分ほど掛かりました。焼き網を乗せる。
※植木鉢(浅型)は炭の高熱で、ひび割れしましたが、そのまま使いました。
| 10分 |
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(5)ウナギを乗せる
身を下にして乗せる。
※「植木鉢(浅型)+金串+下茹で」で使った後の炭を利用しています。その間は皿の上で放置していましたが、植木鉢(浅型)を準備するために掛かった14分を加えています。
| 24分 |
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(6)引っくり返す
トングで1〜3分に1回ほど引っくり返す。
| 28分 |
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(7)焼けた
下茹でによる臭み抜きで、確り焼く必要はないが、焦げ目も味になるため、好みの加減でたれ焼き工程へ移る。
| 45分 |
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(8)たれを塗る
(8-1)容器にたれを入れ、油引きに染み込ませる。
(8-2)身側に塗ったら、引っ繰り返して、皮側を塗る。それを2〜3回ほど行う。
| 46分 |
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(9)完成
出来上がりです。ご飯へ乗せれば鰻丼になります。
| 49分 |
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ウナギ全長76cm(捌いて29日間冷凍庫)の1/6(腹側前)を、完成まで49分(茹で8分+焼き21分+たれ焼き3分+その他17分)、味は98/100点(脂度数4+美味度数5)でした。
小骨は気にならず、臭みは全く無し。身は外側が硬く、中はふわもさで、皮はバリバリと硬い。
身と皮の間あたりはぐにゃっとしたものが、僅かに残っていたが気にならない。全体的に面白くて良い食感。
スモーキーさは強くてパンチが効いた味でガツンと来る。一口一口が重厚で野性味があふれる味で美味しい。
煙はウナギから脂や焦げかすが落ちると酷く、たれ焼きからは狼煙レベル。皮に水分が多いうちは、網に張り付きやすい。
植木鉢は炭火おこしの早い段階でひび割れた。
排水孔から常に空気が入るため、中心部だけ超高温になって、火が出ることも多かった。その周りは低温でむらが出来る。
小さくなった炭や灰は、排水孔から脚付焼き網を抜けて、コンクリートへ落ちて、焼け跡が残ってしまった。
そうした問題点が気にならなければ、手軽に焼く方法としては良い。
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